「三峰結華/共通コミュW.I.N.G.編」の版間の差分
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2019年9月8日 (日) 22:22時点における版
> 三峰結華 > このページ
シーズン1
雨の中で光る原石
P | (283プロダクションに入社して数か月…… いよいよ俺が、アイドルをプロデュースする時が来た) |
P | (ずっと憧れていた仕事をようやく任されたんだ、 これから精一杯頑張るぞ!) |
P | おはようございます! って、天井社長……? |
社長 | おはよう、お前を待っていたぞ |
P | (この283プロダクションを束ねる 天井社長……あいかわらずダンディな雰囲気だ) |
社長 | お前には今日から、アイドルを プロデュースしてもらうと伝えていたが…… |
社長 | 素晴らしい結果を期待させてもらう 私は甘くないぞ |
P | は、はい! よろしくお願いします! |
社長 | よろしい。では、仕事の説明ははづきに任せて…… |
P | ? はづきさんはどこにも……あっ!? |
P | (そ、ソファの裏で誰かが倒れてる!?) |
はづき | ……ふわぁ〜? なんですか〜急に大きな声出して〜…… |
社長 | は、はづき……なぜ床で寝ているんだ |
はづき | すみません、ソファへ着く前に 眠気に負けてしまいまして〜…… |
社長 | せっかくまじめな雰囲気を出したというのに…… |
社長 | ……ともかく! 彼に仕事の説明をしてくれ |
はづき | はい、もちろんです プロデューサーさん、どうぞ〜 |
P | ありがとうございます ……あいかわらず、わかりやすくまとまってますね、資料 |
P | (はづきさん、こういうところは頼れるんだよな……) |
はづき | ありがとうございます それじゃあ、さっそくお仕事の説明に入りますね〜 |
はづき | まず、今回のプロデュースの目標についてですが…… |
はづき | ワンダーアイドルノヴァ・グランプリ…… 通称『W.I.N.G.』への出場を目指してください |
P | 『W.I.N.G.』……ですか |
はづき | はい 新人アイドルの祭典とも言われる、すごいライブなんです |
はづき | 祭典と言われるだけあって、この『W.I.N.G.』は 出場資格を手に入れるまでが厳しいんです…… |
はづき | エントリーしたアイドルは開催前まで、 全4回のシーズンごとに審査を受けます |
はづき | その時、一定のランクに達していないと、 出場資格を失ってしまうんです |
はづき | ですので、精一杯頑張っていきましょ〜! 私もたくさんサポートさせていただきますね〜 |
社長 | ……少しアドバイスをしておくが、 お前は283プロダクションのプロデューサーだ |
社長 | 担当アイドルと他のアイドルたちを 交流させることも重要になってくる |
社長 | 互いに影響しあうことで目指せる高みもあるだろう |
社長 | まあ、まずは思うようにやってみるといい 結果がついてくるかは、お前とアイドルの頑張り次第だ |
はづき | では、そろそろお仕事に移ってもらいましょうか 今回プロデュースするアイドルは…… |
はづき | プロデューサーさん自身の手でスカウトしてきてください 素敵な子、見つけてくださいね? |
P | わかりました! じゃあ行ってきます! |
P | (と、勢いよく出てきたまでは良かったけど、 なかなかピンとくる子がいないな……) |
P | (雨も降ってきたし…… どこか、雨宿りできるところは……) |
P | (よし、ここなら濡れないか…… ずいぶん大降りになってきたな) |
??? | ひゃーっ、雨とか聞いてないってー! |
??? | グッズ濡れてないよね? 大丈夫だよね? えっと…… |
P | (あの子も雨宿りか……) |
P | (……ん? おおっ、すごいなあのカバン 人気アイドルのライブ限定品がぎっしり……) |
??? | こっちは平気だし、これも……! ……ん、全部おっけー! 良かったぁ |
??? | あ、すみません騒がしくしちゃって! うるさかったですよね? |
P | え? ああ、いえ。大丈夫ですよ |
??? | それなら良かったです |
??? | ……これ私の方が濡れちゃってるな……ハンカチは—— |
P | ……あ。缶バッジ、落としましたよ? |
??? | えっ? あ、ほんとだ! すみませんっ、ありがとうございます! |
??? | 良かったぁ……! これ限定のヤツなんです、助かりました! |
P | (——……いい笑顔だなぁ……) |
P | (……それに、缶バッジでこんなに喜ぶところといい、 あれだけのグッズといい、本当にアイドルが好きなんだ……) |
P | (……この子なら、きっと……!) |
P | あの……すみません 急にこんなこと言われて戸惑うかもしれないんですが…… |
P | アイドルに、興味はありませんか? |
??? | ……はい? アイドル? |
P | そうです あなたに、アイドルになってもらいたいと思いました |
??? | ……え、えーと……いきなり何事っていうか…… |
??? | ……あっ、お兄さんも実はドルオタなんですか? 話せそうな人見つけちゃって嬉しいなー、みたいな! |
??? | それとも遠回しなナンパです? 俺だけのアイドルになってくれ、的な |
P | そうではなくて……自分は、こういう者です |
??? | 283、プロダクション……? |
P | あなたなら、素晴らしいアイドルになれると思ったんです どうでしょうか? |
??? | ……あ、あははー…… その冗談、今日イチ面白いです。本当は芸人の方だったり? |
P | いえ、本気です 本気で……あなたに、アイドルになってもらいたいんです |
??? | ……私が、アイドル…… |
??? | いや、興味はめっちゃありますけど…… ……え? ほんとに? |
P | 本当です 一緒にアイドル、目指してもらえませんか |
??? | ……そ、そこまで言ってもらえるなら…… |
結華 | ……三峰、結華です。これから、よろしくお願いします |
初めてはソツなく?
P | 最終確認をしよう 今日の出番は、ラジオの中のコーナーで | ||||
結華 | アンティーカの宣伝、バッチリ決めてくるんでしょ? 任せて任せて | ||||
結華 | ……それにしてもさぁ、こんな風にラジオに出れちゃうとか なんかほんとにアイドルみたいだよねー | ||||
P | 今さら何を言ってるんだ みたい、じゃなくてアイドルだろう | ||||
結華 | いやいや、三峰まだドッキリ説捨ててないから いつネタばらしされてもいいように心の準備もしてるから | ||||
P | 本当にドッキリだったら俺が1番ビックリするなぁ スカウトした理由もなくなるし | ||||
P | ……今日はひとりでの仕事だけど、いけそうか? | ||||
結華 | いつもみんなと一緒だからって心配しすぎだよ、 プロデューサー | ||||
結華 | それじゃ三峰がひとりだとダメな子みたいじゃ…… って、バレてたか〜! | ||||
P | その調子なら、緊張もしてなさそうだな 本番もそのまま—— | ||||
結華 | それよりプロデューサー聞いて聞いて! さっき廊下で三峰が追ってるアイドルがいたんだよ! | ||||
結華 | すごいなぁ……! スタジオ隣だったりしないかなぁ……! 何かのラッキーで挨拶できちゃったりとか……! | ||||
P | ……ぶれないな…… | ||||
P | (……落ち着いていて良かったと思ったけど、 まだお客さん意識の方が強いのかもしれない……) | ||||
P | もうすぐ自分の仕事が控えてるんだ そろそろ集中しよう | ||||
結華 | あれー? 乗ってくれない……ほんとに心配性だなぁ | ||||
結華 | おっけおっけ、わかってますよ。切り替え大事! ……はい、今お仕事モード入りました! | ||||
P | ……本当にわかってるんだよな? 新人ではあるけど、結華はもうれっきとした—— | ||||
番組スタッフ | 三峰結華さん。そろそろ、スタンバイお願いしまーす | ||||
結華 | あらら、三峰呼ばれてる ありがたいお説教聞けなくて残念だなぁ…… | ||||
結華 | 先行くね、Pたん! | ||||
P | あっ、おい…… | ||||
P | 大丈夫か……? ——って、俺もスタジオ行かないと | ||||
結華 | ふう、終わった終わった。プロデューサーもお疲れー | ||||
結華 | 三峰の初ラジオ、どうだった? | ||||
安心して聞けたよ | 楽しそうな ラジオだったよ | 抱腹絶倒した | |||
---|---|---|---|---|---|
結華 | おっ、安定感のある三峰のトークに プロデューサーも高評価くれちゃう感じです? | P | 変に心配して悪かった 会話も弾んでたし、結華も手ごたえあったんじゃないか? | 結華 | え、そこまで? |
P | そうだな。……まぁ、話も聞かずに出て行った時は どうなることかと思ったけど | 結華 | どうしたのプロデューサー、絶賛してくれるじゃん! 待って待って。褒めても何も出ませんよー? | P | ああ、結華の返しが面白くて、ずっと笑ってたよ |
P | 始まってみれば、しっかり受け答えもできてたし 心配する必要なかった | P | いや、本当に。初めてとは思えなかったよ 緊張もしてなさそうだったし | 結華 | んー……? そんなに面白いとこあったかな……? |
結華 | そこはほら、お仕事モード入ったって言ったでしょ 三峰、こう見えて切り替えは早い方なんだよね〜 | 結華 | 緊張より、夢中になってる間に終わっちゃったって感じかな 楽しかったけど、もっと話せた気もするんだよねぇ | 結華 | ……はっ! 三峰、わかっちゃったかも! これはプロデューサーなりの気遣いなんだね!? |
P | ああ、本当に驚かされた。さすがは結華だ | 結華 | パーソナリティさんが振ってくれたことに答えるだけ、 みたいになっちゃったし、次はもっと上手くやるよ | P | そんなことないさ、本当に良かったよ |
結華 | いやー、そうでしょうそうでしょう! 三峰、自分の才能が怖いなぁ! | P | なるほど。結華としては反省点もあるわけか | 結華 | オーバーに言ってない? 甘やかすのはよくないと思うけどー? |
結華 | ……とまぁここまで言うのは冗談としても、 こういうお仕事、三峰としては割と向いてると思うんだよね | P | それでも、初めてであれだけスムーズに喋れたことは 誇っていいと思うぞ | P | 俺じゃなくて、今度は結華が心配性だな |
結華 | だからさ、もっといっぱい取ってこれたりしないかな? | 結華 | おお……ここまで好感触とは……! 三峰、このままラジドル路線に行っちゃうのもアリか? | 結華 | ……なるほど。そこまで言ってもらえるなら、 今回はそういうことにしといちゃおっかな! |
結華 | あ! それかいっそ、プロデューサーと三峰で ネットラジオとか始めちゃってもいいよ? | P | (この調子なら、 本当にラジドル路線もいいかもしれない) | 結華 | せっかく褒めてもらえたんだしね! |
P | いや、俺が出てどうするんだ…… | 40px null | 結華 | よーし! 今度は三峰もちゃんと納得できる感じで プロデューサーを抱腹絶倒させるぞー! | |
P | でも、アンティーカでやるのは面白そうだな | 40px null | P | ……やる気なのはいいけど、あくまでアイドルとして、 ってところは、忘れないようにしてくれよ | |
結華 | お、プロデューサーも乗り気だねー? 三峰、期待して待ってるよ | 40px null | 40px null |
シーズン1(クリア)
P | 一次審査、通ってたぞ。おめでとう! |
結華 | おぉっ! さすが三峰! いやー、いけると思ったんだよねー |
P | 余裕そうだな もっとドキドキしてるかと思ってたのに |
結華 | まぁ三峰だからねぇ こんなところであっさり落ちない落ちない! |
P | そうやって、きちんと自分を信じられるのも大切なことだ 忘れないようにな |
結華 | おおー、プロデューサーも思わず 名言言っちゃうぐらい喜んでるー! |
P | ……茶化すなよ。あと、過信も禁物だぞ |
結華 | あはは、冗談だって! 良い言葉だと思うよ? |
結華 | それに、さすがの三峰だって 身の程弁えないようなことはしないから安心して! |
P | ……わかってるならいいけど…… |
結華 | それにしてもさ、『審査通過』なんてアイドルっぽいよね! 本当に、アイドルになったんだねー |
P | 今頃か? これまで仕事もやってきただろう |
結華 | それはそうなんだけど……1歩進んだ感があるっていうかさ |
結華 | 三峰でもちゃんとアイドルやれてるし、 まわりの人からも許されてるんだなって思えて、嬉しくて |
P | そういう自覚が湧いてきたのはいいことだな ……でも、喜ぶのはまだ早い。この先もあるんだから |
P | 次の審査も頑張ろう |
結華 | これで終わりじゃないんだもんね まだ次があるんなら——頑張らないと! |
シーズン1(失敗)
社長 | 結果は聞いた ……ここまでだったようだな |
P | ……はい。目標には、届きませんでした |
はづき | 『W.I.N.G.』はあらゆるアイドルが 憧れるステージですからね |
はづき | 道はとっても険しかった、 ということなのでしょう…… |
P | 結果を出せず、申し訳ありませんでした…… |
社長 | ……私たちに謝っている場合じゃない 彼女が、お前を待っているだろう? |
社長 | つらいだろうが、これもプロデューサーの仕事だ |
P | ……行ってきます |
P | 結華、一次審査の結果だけど……通過、できなかった |
結華 | やっぱりダメかー。ミラクルが起きて受かっちゃったり? とか思ったんだけどなー |
P | ……結果はダメだったかもしれないけど、 結華が頑張っていたことは知ってる。だから…… |
結華 | あはは、ありがとプロデューサー! でも三峰、まだまだやる気いっぱいだから大丈夫! |
結華 | っていうか、落ち込んでるのは プロデューサーの方なんじゃない? |
結華 | 元気出してよ、三峰もまた次のチャンスに向けて 頑張るんだからさ! ね? |
P | そうだな、すまない……! まだ、終わったわけじゃないもんな! |
結華 | そうそう、その意気その意気! その感じで、今後とも三峰のこと、よろしく頼むからね! |
シーズン2
ひらり、かわして
- テキスト化中……
シーズン2(クリア)
P | 結華、二次審査も通ってたぞ! |
結華 | やった、思った通り! |
P | おお。また自信があったんだな |
結華 | そりゃあもちろん |
結華 | だってプロデューサーが頑張ってくれてたこと知ってるし? 三峰は大丈夫だって思ってたよー |
結華 | ありがとね、プロデューサー |
P | ああ、どういたしまして |
P | でも結華は、もっと自分のことを認めてやったほうがいいな |
P | 二次審査を通過できたのは、 俺がどうこうってことじゃなくて、結華の実力なんだから |
結華 | プロデューサーは優しいなぁ |
結華 | 三峰も、自分は何もしてないって思ってるわけじゃないよ? でも、ひとりじゃ無理だったと思うんだよね |
結華 | 特にほら! プロデューサーが懐を痛めて 食べさせてくれたあのケーキ! |
結華 | あれが決め手だったんじゃないかと三峰は思うんだけど〜 |
P | はは、それなら買った甲斐もあったってもんだ |
結華 | だからね? 三峰からもプロデューサーに、 なにかお礼ができればと思ったり |
P | いや、大丈夫だぞ。そんな気を遣わなくて |
結華 | ちょ、違うでしょ? |
結華 | そこはさ、「じゃあ結華の『W.I.N.G.』優勝を!」って 言うところじゃない? |
P | ああ悪い、 それはもうもらえるものと思ってたから別枠かと思って |
結華 | あーららぁ、すごい信頼…… そこまで褒められたら、まだ頑張るしかないね |
結華 | よーし、三次審査もこの調子で行ってみよう! |
シーズン2(失敗)
はづき | 残念ですね……。一次審査を突破できたんですし、 この調子で、と思ったんですけど |
はづき | 現実は、なかなか厳しいですね…… |
社長 | しかし、新人アイドルと新人プロデューサーにしては、 悪くない結果だった |
P | でも、まだまだ先にも行けたと思うんです 俺にもっと力があれば……! |
社長 | 評価はしているが、弱音を聞きたいわけではないぞ |
社長 | 力が足りないのなら、彼女とともに これから成長していけばいいだけのことだ |
P | ……そうですね 彼女に、会いに行ってきます |
社長 | ああ、行ってこい |
P | 二次審査……通らなかったよ…… |
結華 | そっかー 三峰、割と頑張ったつもりだったんだけどねぇ…… |
P | 結華……その…… |
結華 | ……でもまぁ、くよくよしてても仕方ないよね! 次行こう、次! |
結華 | ガンガンレッスン頑張って、また違う形で結果出す! プロデューサーとなら、無理じゃないでしょ? |
結華 | 今回の失敗をバネに成長する予定の三峰と、 そんな三峰を全力で支えてくれるはずのプロデューサー |
結華 | ふたりなら大抵のことはなんとかできるって 思ってるんだけど——違う? |
P | ——結華らしいな、しっかりしてる 違わないよ。また一緒に頑張ろう! |
結華 | いい返事だよ、プロデューサー! まだまだ三峰と頑張ってもらわなきゃだからね! |
シーズン3
湖の奥なんて知らなくていいのに
- テキスト化中……
シーズン3(クリア)
結華 | プロデューサー、どうだった……? |
P | 大丈夫だ。三次審査、ちゃんと通ってたぞ |
結華 | ……はぁーっ、ドキドキした……! もう、心臓に悪いよ……! |
P | 珍しく心配してたんだな |
結華 | まぁ、三峰なりに思うところはあったっていうか、ね |
結華 | 正直に言えば、すごくホッとしてるよ なんとかなって良かったって |
P | ……そうか |
結華 | ……でもさ、ここで満足なんてしてられないよね ここまできたら、絶対『W.I.N.G.』に出てやらないと |
結華 | …………私が、ちゃんとしたアイドルになれるように |
P | ……そうだな 次の審査に向けて、気を引き締めないとだな |
結華 | うん。うっかり気を抜いてダメになったら 目も当てられないし |
結華 | よしっ! 三峰、ここからまた仕切り直すよ! |
結華 | 見ててねプロデューサー 『W.I.N.G.』への切符、取ってきちゃうからっ! |
結華 | そしてもちろん、その先の優勝までかっさらってくるよ! |
P | ああ、楽しみにしてるぞ! |
シーズン3(失敗)
社長 | やはりここまで来ると、 乗り越えるべき壁も高かったな…… |
はづき | 結果は残念でしたけど…… おふたりは立派にやってましたよ! |
はづき | ここまで来れただけでも、 胸を張って誇れることだと私は思います |
社長 | ああ、いい活躍だった それはたしかだ |
P | ……俺もそう思います 彼女はよくやってくれました |
はづき | その言葉を、彼女に直接 言ってあげましょう? |
P | ……はい |
P | ……三次審査は、通らなかった |
結華 | 嘘…… |
結華 | ……や、ごめん。ちょっと驚いちゃって |
P | ……あんなに頑張ってたんだから悲しいのは当たり前だ 無理しなくていい |
結華 | いやいや、無理とかじゃないし! ……そういうんじゃ、ないんだけど…… |
結華 | ……プロデューサー。……私、負けたけど…… まだアイドル続けたいって、思っちゃってるんだよね |
結華 | ……もうちょっと、付き合ってくれる? |
P | もちろんだ 言われなくたって、いくらでも結華をプロデュースする |
P | そのために俺は結華をスカウトしたんだから |
結華 | ……ありがと、プロデューサー |
結華 | ——それじゃ、早速レッスンでもしよっかな! |
シーズン4
ここからがスタート
- テキスト化中……
シーズン4(クリア)
P | 結華、結果を—— |
結華 | プロデューサー! どうだった!? |
P | ……『W.I.N.G.』出場決定だ! おめでとう、結華! |
結華 | ほっ、ほんと!? やったあ!! |
結華 | あっ……えへへ |
結華 | ごめんごめん、憧れのあの子と一緒の舞台に立てるって 思ったら、ついおっきい声出しちゃった |
結華 | や〜、今からもう楽しみだな〜 |
P | 照れ隠し、バレてるからな |
結華 | う、やめてよそういうこと言うの…… |
P | ……言われなくてもわかってるとは思うけど これは、アイドルのファンのままじゃできなかったことだ |
P | 結華がその子たちのライバルになれたから、 できるようになったことだよ |
結華 | ……うん、わかってる |
結華 | 今回はファンとしてじゃなくて、 ライバルとして会うんだもんね |
P | ああ、そうだ ……結華は今、憧れの存在と肩を並べたんだ |
結華 | ……そんなこと言われたら構えちゃうなぁ…… |
結華 | ……でも! 三峰を応援しててくれてる人たちのためにも 全力でやらないと、だね! |
P | いつも全力だろ? だから、いつも通りでいい いつも通りやれば大丈夫だ |
P | 『W.I.N.G.』、頑張ってこい! |
結華 | ……やっぱ安心感が違うなぁ…… プロデューサーは、アイドルをやる気にさせる天才かもね |
結華 | ——まぁ、三峰に任せてよ |
結華 | ここまで来たら……優勝、取ってくるからさ! |
シーズン4(失敗)
- テキスト化中……
W.I.N.G.本戦
準決勝前コミュ
結華 | やばい! ちょーキンチョーしてきたぁ……! |
P | だ、大丈夫か……? |
結華 | し、心臓バクバクで無理かも…… 三峰、一旦控室に戻ってもいいかな……? |
P | そ、そんなにか!? 落ち着いて深呼吸をしてだな……! |
結華 | ……なーんてね! |
P | ……へ? |
結華 | ふっふっふー、三峰の迫真の演技に、 さすがのプロデューサーも騙されちゃったかな? |
P | 結華……! まったく…… その調子なら問題ないな? |
結華 | もっちろん! 安心して見ててー、プロデューサー |
結華 | よーし! 緊張もほぐれてきたし、 今日も頑張っちゃうよ〜! |
準決勝後コミュ(勝利)
結華 | やったよプロデューサー! 準決勝、勝っちゃったよ! |
P | ああ! よくやったな結華! 良いステージだったぞ! |
結華 | たっくさんの人がいて、盛り上がってくれてて、 三峰のこと見ててさ……! |
P | ああ、結華が楽しそうだったのはちゃんとわかったよ |
結華 | えっほんと? そこまで伝わっちゃった? |
P | 当たり前だろ。楽しんでる結華は最高に輝いてるからな |
結華 | えへへっ、そうかなー? |
結華 | それじゃあ、決勝も超楽しんじゃいますかー! とびきり輝いてる三峰を、みんなに見てもらわなきゃだしね |
決勝前コミュ
結華 | ——いよいよこの時が来てしまった……! 『W.I.N.G.』決勝の舞台に立つ時が……! |
P | 意外と余裕そうだな? |
結華 | さっすが三峰演技派〜、ほんとはすっごく緊張してるのに! |
P | そうか? その感じなら、いつも通りのパフォーマンスが できると俺は思うけど |
結華 | わぉ、とっても信頼されている |
P | そりゃそうだろう。俺は結華のプロデューサーなんだから それに結華はこういう時、覚悟決めるの早いしな |
結華 | あっは、プロデューサーってば心強いなぁ |
結華 | でもまぁそうだよね! もうここまで来たら勝つしかないよね! |
P | ああそうだ、勝ってこい! |
結華 | ……うん。絶対、負けられない |
結華 | 見ててねプロデューサー! ガッツリ勝利掴んじゃうよー! |
決勝後コミュ(勝利)
結華 | プロデューサー! |
結華 | うそうそうそっ……ねぇ見た!? 聞いた!? 三峰、優勝だって!! |
P | お疲れ様! 本当にすごいことだよ、よく頑張ったな……! |
結華 | 足元、ふわふわする……! ほんとにほんとのことだよね!? ねっ? |
P | ああ、大丈夫だよ 結華が、本当に、やり遂げたんだ |
結華 | ……そうかな? 三峰、頑張っちゃったかなぁ……? |
P | 優勝は、その結果だよ |
結華 | ……ねぇ、プロデューサー もうちょっとだけ、ここにいてもいい? |
結華 | この気持ち、まだ味わってたいからさ…… |
覚めない夢のその先で(優勝後)
はづき | プロデューサーさん! 『W.I.N.G.』優勝、本当におめでとうございます! |
はづき | 私も会場で見てたんですけど、 発表の瞬間、思わず大声を出しちゃいましたよ! |
はづき | 今もまだ興奮しちゃってて、 今日はもう眠れそうにありません! |
P | ありがとうございます、はづきさん! |
社長 | 本当によくやった 期待以上の結果を出してくれたな |
P | 社長も……ありがとうございます! |
はづき | ふふ。私と社長も会場に来てましたけど、 すごかったですよ |
はづき | 優勝したってわかった瞬間、社長が泣いてしまって…… ステージをほとんど見れていませんでしたから |
社長 | こ、こら! 彼の前でそういうことを言うな! |
はづき | それだけ優勝したのを 喜んでたってことじゃないですか |
社長 | そ、それはそうだが…… |
P | 社長、本当にありがとうございます! |
社長 | ……とにかく。もっと礼を言うべき相手、 いや、祝うべき相手がいるんじゃないか |
P | ……そうですね 今日の主役は、他でもない彼女ですから |
社長 | なら、私たちのことは気にせず 早く行ってこい |
はづき | 彼女のこと、いっぱい 褒めてあげてくださいねー! |
P | はい! もちろんです! |
P | 結華、そこにいたのか …………何やってるんだ? |
結華 | いや、それが大変なんだよプロデューサー! いくらほっぺをつねっても、夢から覚めなくってさー |
結華 | 早いとこ覚めないと……こんないい夢みてたら 起きた時にショックで大変なことになるってば……! |
P | なるほど。それで、どんな夢を? |
結華 | 決まってるでしょ! 『W.I.N.G.』優勝だよ! こんなの夢じゃなきゃありえないって! |
結華 | あ、もしかして三峰のほっぺだけじゃ足りないのかも! プロデューサーのほっぺ、つねってみてもいい? |
P | 待て待て! 夢じゃないから、安心してくれ! |
結華 | それって本当? 本当に本当? |
P | 本当だ! ちゃんと現実だから! ほら、手をおろせって |
結華 | ……そっか〜。夢じゃないんだね 現実、なんだぁ…… |
P | ……なんかこういうの、懐かしいな |
結華 | 懐かしい? |
P | ほら、アイドルになったばかりの頃も よくドッキリとか夢じゃないかとか言ってただろ? |
結華 | あー、そうだったかもね |
P | 今はもう大丈夫か? |
結華 | 当然。ご心配には及びませんよ〜 ……いろんな人に、いっぱい応援してもらったしさ |
結華 | ファンのみんな、お仕事で関わった人…… もちろん、プロデューサーからも |
結華 | みんなが声をかけてくれたから、 ちゃんと自信を持てるようになったんだ |
結華 | ……いつか、三峰が思う理想のアイドルになるよ |
結華 | 今はまだ全然だけどね |
P | ……結華にとっての、理想のアイドルってなんだ? |
結華 | 憧れられるのに、相応しいアイドル、かな |
結華 | 前までは、見て憧れる側にいたから アイドルって別世界の人だと思ってたんだよ |
結華 | だから、自分とは違うんだって 思い込んじゃってたんだけど…… |
結華 | 今は三峰も、昔自分が見てた場所に、 アイドルとして立ってるんだなって思えるようになったから |
結華 | だから、誰からも憧れられるような…… そんなアイドルになりたいって思うんだ |
P | そっか……良い目標だな |
結華 | ……って、うわ。語っちゃったよ。恥ずかしー……! |
結華 | えーっと……Pたん、今のは忘れて! ほらほら早く! 忘れて忘れて! |
P | ……残念だけど、結華が言ったことは忘れられないよ |
P | 結華が教えてくれたことを、絶対に忘れたりしない だからその夢、絶対に叶えような |
結華 | あはは…… ほんとにもう、真面目というかなんというかー…… |
結華 | けどまぁ……しょうがないか 聞かれちゃったからには責任取ってもらわないとね |
結華 | そんなわけで、プロデューサーには 今後も三峰をプロデュースさせたげよう! |
P | それはありがたいな。これからもよろしく頼むよ |
結華 | うん。三峰が理想のアイドルになれるまで…… 今後ともよろしくねっ、プロデューサー! |
敗退コミュ
結華 | ………… |
P | (……悔しいよな。当たり前だ……) |
P | ……惜しかった でも勝負は時の運とも言うし、あんまり…… |
結華 | ……プロデューサー、三峰が落ち込んでるなんて思った? そんなわけないじゃん、次に向けての作戦考えてたんだよ! |
結華 | 三峰は止まっていられない! |
結華 | ここまで応援してくれたファンのためにも、 今度の舞台ではもっと輝かなくちゃでしょ? |
P | ……そうだな。俺も、できる限りのことをする ……だから、今日はゆっくり休もう |
結華 | ほんと、プロデューサーには敵わないなぁ…… |
結華 | 慰めてくれてありがとね |
悔しさがあふれ出しても
社長 | お前、担当アイドルのことをどう思っている? |
P | ……たしかに負けてしまいましたけど、 彼女こそが最高のアイドルだと思っています |
社長 | ……! そうか…… |
はづき | ふふ 社長が聞きたかった言葉、そのまま出てきましたね |
はづき | もし違う言葉が出てきたら、 説教してやるって言って聞かなかったのに |
社長 | ……うるさいぞ。とにかく、 そういうことなら私から言うことはない |
社長 | さあ、早くその最高のアイドルに 会いに行ってこい |
P | ……はい! |
結華 | だぁーっ! 悔しい! ほんっとーに悔しい!! |
P | ゆ、結華……?! |
結華 | こんなに悔しいの生まれて初めてだよっ、プロデューサー! |
P | そうだな……俺だって悔しい 結華が頑張ってたのは知ってるから |
P | でも、次がある |
結華 | ……わかってるよ。ここで止まってなんかいられない 次に向けて頑張らないといけないって |
結華 | でもね、『W.I.N.G.』で応援してくれたファンの期待を 三峰は裏切っちゃったんだよ。それがすごく悔しい |
P | ならなおさら、今回応えられなかった分、 次こそ応えられるように頑張ろう |
P | 結華は、今の悔しさを成長に繋げられる人だ |
結華 | そこまでできた人間かはわからないけど…… ……そうだよね、いつまでも引きずってはいられないよね |
結華 | ……早く良い結果出せるように頑張るからさ これからもプロデュース、よろしくね |
オーディション
オーディション前①
結華 | やだ……どうしよう、楽しくなってきちゃった……! 審査員がいるステージとか、これぞアイドルって感じ……! | ||||
P | (緊張……というより興奮してるな。テンションが高い…… ……どう言葉をかけようか) | ||||
審査員を 気にしすぎるなよ | その嬉しさを ぶつけるんだ! | 緊張してないか? | |||
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結華 | えー? そこは意識しないとダメでしょ〜 ま、構えすぎるなってことだよね? ご忠告どうもです! | 結華 | もっちろん! 憧れのアイドルみたいに頑張ってくるよー! 三峰の舞台度胸の見せどころって感じかな? | 結華 | 大丈夫だってば! むしろワクワクしてるぐらいだよ〜 Pたんちょっと過保護が過ぎない? |
P | (落ち着いてはくれたかな これなら、空回りすることもなさそうだ) | P | (よし、いい感じに気合が入ったみたいだ) | P | (うーん、余計なお世話だったみたいだ) |
オーディション前②
結華 | おぉっ、すごい緊張感……! まさしくオーディション本番っ! って感じだね……! | ||||
P | (会場の熱気に感化されてるみたいだな…… 張りきってくれるか、緊張してしまうか……) | ||||
リハーサルだと 思えばいい | 結華の魅力で 会場を飲み込め! | いつもの結華なら 大丈夫だろ? | |||
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結華 | なるほど? これは前哨戦みたいなものだもんね でも、まずはここからって気持ちも忘れないよ! | 結華 | おわっ、Pたんいきなり無茶ぶりするね!? ……でも、 そういう気持ちがないと勝てないか。おっけ、任せといて! | 結華 | えー……? いつもの三峰だと、 オーディション向きじゃないんじゃない? |
P | (うん、気負いすぎてはいないかな) | P | (上手くやる気を出せたみたいで良かった) | P | (……あまり上手い励ましにはならなかったか) |
オーディション前③
結華 | Pたーん。このオーディションが上手くいったら、 三峰、ご褒美がほしいなぁ? | ||||
P | (こんな時でも相変わらずだなぁ、どうしようか……) | ||||
勝ってから話そうか | まずは目の前の オーディションだ | 希望を聞いてから 考えたい | |||
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結華 | えー、残念…… なんてね! もちろん、勝たないとだもんね | 結華 | ありゃ、これは手厳しい でもその緊張感、ちょうどいいかも! | 結華 | 意外に前向き? さてはPたんダメアイドル製造機だな? ……じゃ、ご褒美楽しみにしてるよ〜 |
P | (うん、気持ちは切り替えてくれたかな) | P | (よし、集中してくれたみたいだ) | P | (まずいな、空気が緩んでしまった……) |
オーディション前④
- 未確認のため、情報提供お待ちしております。
オーディション前⑤
- 未確認のため、情報提供お待ちしております。
オーディション前⑥
結華 | 今日の三峰は一味違うよ……! いつもより燃えてる感じがする……! | ||||
P | (よし、この勢いを後押ししよう!) | ||||
結華の全力、 見せつけてやれ! | ステージが 華やかになるな | 省エネは ここだけ封印だな | |||
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結華 | わぉ、プロデューサーも気合い入ってるね まっかせて! やる気2倍で頑張るよー! | 結華 | いつもよりもっと輝いちゃうかもって? おだて上手だなぁ ……ね、知ってたPたん? 三峰、乗せられ上手なんだよね | 結華 | あっひどい! 三峰、締めるときは締めるタイプですけどー? ……なんちゃってー。もちろん、脱省エネで行ってくるよ |
P | (うん、これなら大丈夫そうだ!) | P | (よし、結華がやる気であふれているぞ!) | P | (もう少し真面目に答えるべきだった……) |
オーディション後①
結華 | やったよプロデューサー! 合格だって! |
P | ああ、おめでとう! これも結華が頑張ったからだな! |
結華 | いやいや、プロデューサーの指示あってこそだよ 三峰ひとりじゃ、とてもとても…… |
P | 結華、自分の努力と成果は きちんと認めてやらなきゃダメだ |
結華 | ありゃ、そんなに褒めてくれる? 参ったなぁ |
P | もちろん、本当のことだからな |
結華 | ふふ。じゃ、ここは間を取って…… ふたりの力で掴んだ勝利ってことで! |
オーディション後②
結華 | プロデューサーごめんっ! 三峰落ちちゃった……! |
P | いや、俺こそもっと上手くプロデュースできていれば…… すまなかった |
結華 | いやいや、プロデューサーは謝らないでよぉ |
結華 | でも……ふたりとも反省するところが たくさんあるってことなのかな |
結華 | そしたら、またふたりで頑張ってかなきゃだね |
P | ああ。……この悔しさは、次に活かしていこう |
結華 | うん。……ね、またいっぱいレッスン組んでよ 三峰、ちゃんとやるからさ |
結華 | 頼りにしてるんだからね、プロデューサー! |
オーディション後③
P | やったな結華! 合格だ! |
結華 | うん! プロデューサーのアドバイス、ばっちり来たよ! |
結華 | おかげで練習したところも上手く決まったし、 今の三峰、ノッてる感じがする……! |
P | ああ、最高だった! |
結華 | えへへ、ありがとー |
結華 | ……でも、本番はこれからだもんね! |
結華 | せっかくのチャンスだもん テレビ出演も完璧にこなしてこその三峰でしょ |
結華 | ね、プロデューサー。今の三峰に足りないこと、教えて? 本番までに、もっと力をつけておかなきゃ! |
P | ああ、任せておけ! |
オーディション後④
結華 | ああっ、あそこのアピールが上手いこといってればー! |
P | 惜しかったな結華…… |
結華 | ……三峰の足りないところ、よっくわかりました そりゃあもう、痛いほど! |
結華 | この程度でへこたれる三峰じゃないもんね、 もう帰ったらめっちゃレッスンするから! |
結華 | 次は絶対どうにかしてやる……! |
P | ああ、その意気だ! 俺ももっと勉強するよ 次はしっかりプロデュースできるように |
結華 | 了解。任せたからね! プロデューサー! |