【ゴシックデコレーション】田中 摩美々
2019年11月5日 (火) 04:02時点におけるSwitchback (トーク | 投稿記録)による版
【ゴシックデコレーション】田中 摩美々 | |
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カード種別 | サポートアイドル |
レアリティ | SSR |
感謝祭アイデア | メンタル |
実装日 | 2018/4/24 |
初出 | プラチナガシャ |
カード排出 | 恒常ガシャ |
【ゴシックデコレーション】田中 摩美々は、田中摩美々の4枚目のサポートアイドルカードである。
目次
概要
- 摩美々の初のサポートSSR。摩美々のカードがイベント報酬になるのはこれが初めて。
- ライブスキルの「ゴシックデコレーション」は低確率の一撃必殺を併せ持つ。なお、グレードフェスLv.5以上では一撃必殺の効果は発揮されないよう調整が行われている。
所有スキル
スキルパネル
ライブスキル
スキル名 | 効果 | 解放条件 |
---|---|---|
ボーカルアピールIV | Vocal2.5倍アピール | - |
ゴシックデコレーション | Vocal2倍アピール ごく稀に現在の興味値に関わらず一気に満足させる |
特訓4回目 |
パッシブスキル
効果 | 条件 | 発動確率 | 最大発動回数 | 解放条件 |
---|---|---|---|---|
Vocal6%UP | 摩美々 | 10% | 1回 | - |
Vocal20%UP | Dance担当 | 10% | 1回 | - |
Vocal18%UP | Vocal担当 | 30% | 1回 | 特訓1回目 |
Visual20%UP | Vocal担当 | 15% | 1回 | - |
Vocal&Dance25%UP | Visual担当 | 30% | 1回 | 特訓2回目 |
Vocal6%UP | 摩美々 | 40% | 2回 | サポートイベント「DECORATION」閲覧後 |
その他
スキル名 | 効果 | 解放条件 |
---|---|---|
Vocal上限UP | Vocal上限+50 | 特訓3回目 |
メンタル上限UP | メンタル上限+50 | - |
所持スキル
ライブスキル
- 使用できるライブスキルは1つだが、トレーニングLvによってスキル名と効果が変わる。
スキル名 | 効果 | 解放条件 |
---|---|---|
ボーカルアピールIV | Vocal2.5倍アピール | - |
ボーカルアピールIV+ | Vocal2.6倍アピール | Lv.60 |
ボーカルアピールIV++ | Vocal2.8倍アピール | Lv.70 |
ボーカルアピールIV+++ | Vocal3倍アピール | Lv.80 |
サポートイベント
- イベント中の各アイドルの服装は以下のカードイラストに準拠する。
- 恋鐘:【白いツバサ】月岡 恋鐘
- 摩美々:【裏腹あまのじゃく】田中 摩美々
- 咲耶:【秘めやかファンサービス】白瀬 咲耶
- 結華:【白いツバサ】三峰 結華
- 霧子:【包・帯・組・曲】幽谷 霧子
シンフォニック・フィルム
摩美々 | おはよーございまぁす |
恋鐘 | 摩美々! 待っとったばい! こっちに座らんね |
摩美々 | えー、急にどうしたのー? |
結華 | まあまあ とにかく、座って座って |
霧子 | お茶……淹れよっか……? |
摩美々 | んー? ……淹れてくれるなら飲むケド |
霧子 | うん……ふふ |
摩美々 | ……もしかして、私を待ってたぁ? ま、そんなわけないかぁ |
咲耶 | いや、摩美々を待っていたのさ みんな揃って楽しみたいと思ってね |
摩美々 | え、本当にそうだったんだ…… |
摩美々 | ………… どーせ何か企んでる、とかでしょー? |
恋鐘 | んふふー…… じゃーん、写真ばい! |
恋鐘 | プロデューサーやはづきが撮ってくれとった、 デビューライブの写真ば集めたとよ〜 |
霧子 | 集合写真…… みんな、かわいく撮れてる……♪ |
結華 | ほんとにねー。最高の晴れ舞台だもん、 三峰も三割増しぐらいいけてるかもって |
結華 | この辺もよく撮れて——あ! この写真、きりりんのかわいさが最大限に輝いてる! |
霧子 | え……そ、そうかな? ふふ、結華ちゃん……ありがとう…… |
恋鐘 | ホント、みんないい顔しとるよねぇ 写真で見てみると、衣装もかなりキマッとるたい |
咲耶 | フフ、これも摩美々のアレンジのおかげかな……? それぞれの個性を、引き出してくれるデザインだ |
摩美々 | そうー? これくらいフツーじゃないのー? |
恋鐘 | そんなことはなか! この衣装のおかげで、ユニットとしてまとまってきたけん! |
咲耶 | そうだね みんなの絆が、深まったよ |
摩美々 | (絆、ねー……) |
摩美々 | (写真で見ると、不思議な感じ いつものまみみの表情なのに、ちょっと違うような……) |
咲耶 | 摩美々? 何か気になることでもあったのかな? |
摩美々 | ううんー。別にー、なんでもないー |
恋鐘 | また写真ば撮ってもらいたかね〜 あ! 今から、私服を撮ってもらうのはどげんね! |
結華 | おっ、それなら三峰にコーデ任せてみない? みんなに着てもらいたいのがあるんだよねぇ |
咲耶 | フフ。結華のコーディネートか…… 私はどんなふうに変われるかな……? |
霧子 | あ、あの……今から撮影だと…… レッスンに、遅れちゃうかも…… |
摩美々 | ……まぁ、遅れてもー、いいんじゃないー? |
摩美々 | いっぱい写真撮影してー、 その後にちょっとレッスンしたらぁ、大丈夫ー |
恋鐘 | レッスンで楽ばしたらダメばい! 早めに撮って、間に合わせればよか! |
結華 | いっそ、レッスン風景を撮る! ……なんてのもアリかもよ? |
咲耶 | うん。アイドルらしくて、いいね |
霧子 | それなら、大丈夫……なのかな? |
摩美々 | えー……その流れだとー、 結局、最初から最後までレッスンするんだねー |
恋鐘 | 当たり前たい! ほら、摩美々も立たんね |
摩美々 | んー……後からぁ、行きまぁす |
恋鐘 | そがんこと言っとらんで、一緒に行くとよ! ほら、うちが引っ張っちゃる! |
摩美々 | えーそこ引っ張られたらぁ、服が伸びそうなんですケド いつも恋鐘は強引なんだからぁ |
摩美々 | (………… ……いつも、か……) |
摩美々 | (……最初は恋鐘やみんなと、こんな風に話せるように なるなんて、思ってなかった……かも) |
恋鐘 | とうとうデビューライブばい! レッスン、いっぱいしていかんと! |
咲耶 | フフ、私もワクワクしてきたよ さて、まずは良いパフォーマンスのための計画を作ろうか |
恋鐘 | よーっし、そいなら…… この日からこの日まで、全部レッスンばい! |
霧子 | あの……他のレッスンも入ってるから…… それはちょっと…… |
結華 | やる気たっぷりだねぇ。でもさ、他のスケジュールと かぶっちゃったらこがたんも困るんじゃない? |
恋鐘 | あーそうやねー。でも…… ライブのレッスンも、いっぱいやりたかー! |
摩美々 | (ふーん…… この子たちと、デビューするのかぁ) |
霧子 | ………… |
摩美々 | (あ、なんか気にされてるー? まぁ、いいかぁ。別に話すことないしー) |
恋鐘 | 霧子、なんば見よっと? |
霧子 | あ……えっと…… |
恋鐘 | ——ん? 摩美々〜。そがんすみっこにおらんで、 こっちに来んね! |
摩美々 | えー……いやぁ、私は別にー…… |
咲耶 | せっかくだ、みんなで話し合おうじゃないか |
結華 | 三峰も、まみみんの意見聞いときたいなー |
摩美々 | (……こういうの、めんどーなんだけどなぁ ま、押し問答になって、もっとめんどーになるより——) |
摩美々 | (今は、話の輪には入っておくかぁ……) |
摩美々 | ……んー |
A PIECE OF……
恋鐘 | カラオケも楽しかったばってん、 みんなでユニットのことを考えるのは、もっと楽しかー! |
摩美々 | 歩くのめんどーだし、 早くお店決めませんかぁ? |
咲耶 | じゃあ、話し合いの場は、近くの店にしようか |
咲耶 | ユニットの方向性がゴシック系でしっかり決まるような、 いいアイデアを出せるといいね |
結華 | そだね、結構いい感じにまとまりそうだったし、 もうちょっとヒントがあれば…… |
結華 | ——あ |
恋鐘 | 結華、急にどがんしたと? 何か、よかアイデア思いついた? |
結華 | ごめんごめんそうじゃなくて。ほら見て、あそこのモニター アイドルのミュージックビデオ流れてる |
恋鐘 | ああ、本当やねぇ! |
咲耶 | 新曲の宣伝みたいだね 衣装も映像も、すごく凝ってるな |
結華 | あの子たちは…… たしか、『妖精』がコンセプトだったと思うんだけど |
恋鐘 | だから、みんな羽つけとーとね スカートもフワフワしてかわいかー。摩美々もそう思わん? |
摩美々 | なんで私に聞くのー? |
摩美々 | ……まぁ、衣装のデザインは悪くないかなぁ |
霧子 | うん……とっても、かわいい……♪ |
咲耶 | こうやって、アイドルの映像を見てみると ユニットのコンセプトの重要さを、改めて感じるね |
霧子 | ……うん |
霧子 | ……あ、あの…… こんな感じで決めちゃって……いいのかな…… |
霧子 | その……ゴシックって…… けっこう……だ、大事なことなのかなって…… |
結華 | みんながいいって思ったからこうなってるんだよーきりりん だから心配しなくても大丈夫! |
結華 | それよりも、きりりんのゴシックのイメージとか、 もっと聞かせてほしいなー |
霧子 | う、うん……! えっと……優雅な感じ……かな…… こ、恋鐘ちゃんは……どう……? |
恋鐘 | うちはやっぱ、黒っぽかイメージしかなかね! それ以外は、まだいっちょんわからんばい〜 |
霧子 | うん……♪ 黒っぽいの……カッコいいよね…… |
結華 | うんうん。他には他には? |
霧子 | え……えっとね…… あの……頭の中には……あるんだけど…… |
咲耶 | 雑誌やネットを見て調べながら決めた方が いいと思わないかい? |
咲耶 | その方がイメージもしっかりしそうだ |
咲耶 | できれば、ゆっくり話をしたいな 摩美々も、さっきのカラオケでは詳しそうだったじゃないか |
摩美々 | さぁ…… そこまでじゃないと思うケド |
結華 | またまたご謙遜をー まみみんにもちゃんと聴取するからねー? |
結華 | だってほら、衣装もそうだし、アクセサリーとか 小物にもこだわりたいしさ! |
咲耶 | そうだね……すべてにこだわってみると、 クオリティも上がると思うよ |
摩美々 | (ゴシックかぁ……まあ、確かにイメージはいろいろ、 浮かんでくるかなぁ……) |
摩美々 | (霧子は肌が白いから、儚げな感じにするのもいいしー 逆に肌が映えるよう濃いめの色使いをしてもイイかも……) |
摩美々 | (恋鐘と咲耶は、スタイルの良さを生かして ちょっと大胆な感じにー……) |
摩美々 | (三峰だと、まみみが何か言う前に…… 自分でどんどんアレンジしちゃいそうかな……) |
摩美々 | (んー……結構、面白いかも?) |
結華 | あれ。まみみん、楽しそうじゃない? どしたの? |
摩美々 | え…… 楽しそうじゃないし、どうもしてないですケド |
結華 | そっかー、三峰の勘違いだったかー |
摩美々 | (みんなのイメージは大体つかめた…… まみみの衣装は、どんな感じにしよー……) |
摩美々 | ………… |
結華 | ………… |
摩美々 | ……なにー? 私のことー、見すぎじゃないのー? |
結華 | いやー? まみみんがかわいいから、ついねぇ |
摩美々 | ……そういうんじゃ、なさそうだしー なにか含んでるの、わかるんだケド |
結華 | えー? 色々考えてくれてありがとって 思ってただけだよ? |
摩美々 | ……それが余計って話ー…… |
恋鐘 | ふたりとも、何話してるとー!? うちにも教えるったい! |
咲耶 | 私もぜひ、聞かせてほしいな 霧子も気になってたみたいだしね |
霧子 | う、うん…… ゴシックの……お話……? |
摩美々 | 別に、そういうんじゃないですー |
摩美々 | (まみみの衣装は……また後で、 考えてみようかな……) |
差し伸べられた、その手には。
摩美々 | (もう遅いし、お店が開いてる時間に 何軒、行けるかなぁ……) |
摩美々 | (あそこのゴスロリのブランドも行きたいし…… ……久しぶりだから、まだお店あるかな……) |
摩美々 | (効率的に回るなら、まずは近場から順に……) |
咲耶 | ——やあ、何かお探しかな? |
摩美々 | ……どうして、咲耶さんがここにいるんですかねー…… |
咲耶 | ちょっと気になっちゃってね…… |
咲耶 | 用事があるって言ってたけど…… 今日はもう、家にまっすぐ帰るのかな? |
摩美々 | ……まだ帰るわけじゃないケド ……じゃ、私はこれで |
摩美々 | ………… なんでまだぁ、ついてくるんですかねー |
咲耶 | 話し合いを途中で抜けたキミに、 何か意図があるんじゃないかと思っているんだ |
咲耶 | それを知りたくてね |
摩美々 | ふーん…… つまらないから出てきた——って言ったら、どうしますー? |
咲耶 | もしそれが本当だったとしたら、悲しいよ でも……別に理由があるんじゃないかな? |
摩美々 | ……さぁ? どうでしょうねー |
咲耶 | フフ‥‥‥実は私とこうして話している時だって、 摩美々は衣装のことが頭にあるんじゃないのかな? |
咲耶 | だから、つまらないとは逆なんじゃないかってね 違うかい? |
摩美々 | ………… |
摩美々 | 衣装のアレンジに必要なものを、買いに行くところ 正直に言ったし、もういいでしょー |
咲耶 | 素敵じゃないか ぜひ私も一緒に行きたいな |
摩美々 | えー……ひとりで、行くつもりだったんだケド |
咲耶 | 荷物持ちだとでも思ってくれていいいよ |
摩美々 | ……はぁ 私は勝手にするしー咲耶も勝手にすればぁ |
咲耶 | フフ、ありがとう では、ご一緒させていただこうかな |
咲耶 | 摩美々は、色々な店を知ってるんだね 次に行く場所が、最後かい? |
摩美々 | んーそうだねー…… 買い物の最後はぁ、やっぱりあそこかなぁってー |
咲耶 | そうなんだね。それじゃ——あ、 あそこのお店かな? でも—— |
摩美々 | シャッター、降りてるー…… |
咲耶 | 営業時間が終わりなのかな? |
摩美々 | ちがう……前は、この時間帯なら開いてたから ……閉店、しちゃったんだ…… |
摩美々 | 好きなブランド…… 最近……どんどん閉店していっちゃう…… |
咲耶 | そうなのかい? あ、でも……店の看板は残っているね…… |
咲耶 | ん? このお店の名前—— どこか違うところで見たことがあるな |
摩美々 | え……? |
咲耶 | ——あ! 以前出かけた時に、見かけたんだ 場所は覚えてる。今から向かおうか |
摩美々 | ……本当に? 見間違いとかじゃなくて? |
咲耶 | ああ、間違いないさ! |
摩美々 | あ…… |
咲耶 | この店、だろう? |
摩美々 | ……うん。えーっと…… 助かった……かな |
咲耶 | よかった ——さあ、買い物を続けよう |
咲耶 | 摩美々が手にしているドレス…… ゴシックワンピース、というのかな? どちらも素敵だね |
咲耶 | 衣装の雰囲気に近いし、参考になりそうだ |
摩美々 | んー…… 白と赤、どっちのドレスがいいと思うー? |
咲耶 | 白、かな。こういうドレスを着ている女の子は、 とてもかわいいと思う |
咲耶 | 胸元から切り替えになってるから、 体型もすっきりして見えるね |
摩美々 | ふーん。まぁ、その意見には賛成……かなぁ |
摩美々 | それじゃー……このドレスに合う靴は? |
咲耶 | ドレスに合わせた白でもいいけど……ピンクの靴もいいかな 差し色で、バランスが良くなるんじゃないかい? |
摩美々 | ……意外。そういうの、わかるんだぁ |
咲耶 | フフ。今日はずっと思っていたけれど…… こうしてふたりで話しながら服を見るのは、とても楽しいね |
摩美々 | えー、別にー…… ひとりでも、楽しいしー…… |
咲耶 | ——これで、買い物はすべて完了かな? |
摩美々 | んー とりあえずこれだけあれば、足りるかなぁ |
咲耶 | そうか、良かった 最後のお店、本当に楽しかったよ |
摩美々 | そうだよねー やっぱり、あのお店が一番かなぁ |
咲耶 | 遠くまで来た甲斐があった、というものだね さっき買っていたのは、誰の分かな? |
摩美々 | んー……咲耶の分ー もう買っちゃったからぁ、逃げられないよー |
咲耶 | フフ、臨むところさ これは—— |
咲耶 | とても魅力的だね……! 選んでくれて、ありがとう ……他に買ったものも、改めて確認していいかな? |
摩美々 | えー? ……良いって言う前に、もう見てるしー |
咲耶 | これは霧子の分、こっちは恋鐘、 奥に入っているこれが……結華のアレンジ分だったね |
咲耶 | 何度手にしてみても、みんなにぴったりだと思えるよ 摩美々はすごいな…… |
咲耶 | みんなも、実物を見たらきっと喜んでくれるんじゃないかな |
摩美々 | …………こんなに歩き回ったんだし、 フツーに喜ぶくらいじゃ困るんだケド |
咲耶 | フフ、そうだね ——大満足だ! |
DECORATION
咲耶 | こっちにも材料があるから渡しておくよ、 これが恋鐘の分、こっちは結華のだね |
結華 | ありがとう はい、こっちはきりりんの分 |
霧子 | あ、ありがとう……ふふ、かわいい……♪ さっきの、アームカバーとも……よく合いそう…… |
咲耶 | ふふ、本当にそうだね。自分の分も気に入ってるが—— 霧子の衣装にも、目移りしてしまいそうだ |
摩美々 | ……まぁ、材料が余ったらぁ 使えばいいんじゃないのー |
結華 | はーい |
結華 | ってちょっとこがたん! それ裏表反対っ! |
恋鐘 | えーっ! ……あ、でもこがんしたらかわいくなるけん、 これでいくばい! |
摩美々 | んー……まぁ、恋鐘がいいなら、 それでいいケド |
摩美々 | 咲耶の方はどうー? |
咲耶 | 霧子に、手伝ってもらっていたよ |
咲耶 | ありがとう、霧子 うしろの方はなかなか手が届かなくてね |
霧子 | う、うん こんなことでよければ……いくらでも……! |
摩美々 | ふーん、いいんじゃないかなぁ |
霧子 | ふふ…… あ……あの、摩美々ちゃん |
霧子 | スカートの……丈なんだけど…… 長さは、どのくらいがいい……かな? |
摩美々 | んー、霧子の全体の雰囲気だと…… 膝を出すほうがキレイに見えるしー、ここかなぁ |
霧子 | そっか……ありがとう 調整してみるね……! |
結華 | ねーまみみーん! この箱の中のチャームって 使っていいんだよねー? |
結華 | そうだねー……三峰の衣装とはぁ、 一番上に乗ってるのが、相性いいかなぁ |
結華 | わかった、ありがとう! |
恋鐘 | 摩美々ー! 裾の部分どうしたらよかと!? |
摩美々 | あー、ここはぁ…… しぼったほうが、バランス良くなるかなぁ |
恋鐘 | あーそやったとね! 勉強になるばい! |
摩美々 | (みんなの分、手伝いすぎたかなぁ…… 自分の衣装には、全然手をつけてなかった) |
結華 | そろそろ、まみみんの分の作業するターンじゃない? |
霧子 | ま……摩美々ちゃん…… 何か、わたしにもお手伝いできないかな…… |
摩美々 | えー……確かに歯車つけようとは思ってたケドー…… ひとりでもできるから、自分たちのやりなよー |
結華 | まあまあ、そんなこと言わずに手伝わせてよ 歯車のパーツって、どこに置いてあったっけ? |
霧子 | この箱に……まとめてあるよ…… |
摩美々 | へー。まだ結構、残ってるんだぁ |
摩美々 | ちょっと予定と違うけどー、スカートの裾にも 三つくらい使ってみようかなぁ |
結華 | おっ、まみみん……ノってきたかな? |
摩美々 | ……そんなことないですケド |
霧子 | とりあえず、三つ……並べてみるね…… あ……ちょっとずらしてみると……いいかも…… |
結華 | おー! いいねいいね! ばらけちゃわないように こっちで絞って、まとめたりするのはどう? |
摩美々 | (あれ、なんか……結構いい感じになりそう ……ふーん) |
恋鐘 | 摩美々! うちの衣装、だいぶできたばい! どがん? どがん? |
摩美々 | んー……ここの左右にベルト付けてー 目立たせてもいいかもー |
恋鐘 | そがん発想はなかったばい! 摩美々のセンスはすごかね! 後で、摩美々のも手伝うけん、ありがと〜! |
摩美々 | え……別にこっちは人手足りて……あ、行っちゃったぁ 恋鐘は、自分のこと優先すればいいのにー |
霧子 | 恋鐘ちゃん…… 摩美々ちゃんに、ちゃんとお返し……したいんだね…… |
霧子 | 摩美々ちゃん、 すごく……たくさんのことを教えてくれたから |
摩美々 | 別にー……助けたつもりとかは、ないケド…… 自分がやりたいこと、してただけだから…… |
結華 | そう? でも三峰たちの恩返しもさ、 ただのやりたいことだから、とりあえず受け取っといてよ |
霧子 | うん、わたしも……お返し、したい…… |
摩美々 | えーでも本当にー……私は…… |
恋鐘 | ふうー、ひと段落ついたばい! それじゃ、次は摩美々のやね。何すればよかと? |
摩美々 | ……まぁ、いっかぁ じゃあ恋鐘は—— |
摩美々 | (形になってきたかなぁ、 ……自分で考えてたより、好みの衣装になったかも……) |
摩美々 | (……なんかぁ視線感じるー?) |
咲耶 | ………… |
摩美々 | ! |
摩美々 | (……『何かあれば手伝うよ』みたいな感じで、 そんなふうに見つめられてもなぁ……) |
恋鐘 | あーっ! 針ば落としてしもうた……! |
霧子 | あ……動くと危ない、かも…… わたし、探してみるね…… |
結華 | 多分そっち! きりりんの左手の方! |
摩美々 | 何やってるんですかねー…… |
摩美々 | ………… ふふー |
思い出いっぱい!283メモリーアルバムにおける振り返り
摩美々 | 衣装加工の最中ー |
摩美々 | 恋鐘が針を落として大変だった件についてー |
霧子 | 恥ずかしがりやの針さん$ |