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Endless×Loopは、2019年4月1日に開催されたエイプリルフールイベント。

目次

概要

  • 仕事中にうっかり居眠りをしてしまったプロデューサーの夢を描いた物語。
  • 物語の一番最初には『アイドルに誠実であれ』という忠告がなされ、最後までこの忠告に従っていけば目覚めることができる。
  • 283プロの人物が全員登場するものの、各シナリオごとに登場するユニットは固定であるため越境コミュイベントではない。なおストレイライトに関しては実装直前のため登場しない。

イベント報酬

  • 全ての選択肢を視聴すると、「古びたメモ」というプロデュースアイテムがプレゼントされる。効果はプロデュース開始時にメンタル+30。

Aシナリオ:正直者の頭に神宿る

 
真乃
それじゃあ、プロデューサーさん
いってきますねっ
Pああ、いってらっしゃい
 
甘奈
甘奈たちも!
いってきまーす☆
 
恋鐘
うちらも急がんば!
 
果穂
あたしたちも、レッスン室まで
走っていきましょうっ!
Pはは、みんな気をつけて行くんだぞ
 
一同
はーいっ
Pふぅ……
一気にいなくなると、急に物寂しくなるな……
P——って、いかんいかん!
仕事が残ってるんだから、気合いを入れないと
Pよしっ、みんなのためにも頑張るぞ!
Pふぅ……
これで、書類は終わりか……次は……
P——あ、れ……?
なんだか、急に眠気が……
Pここのところ、しばらく働きづめだったから
思ったより疲れ……て……
P…………
P——はっ!?
俺、寝てたのか……
P時間は……まだそんなに経っていないな
はぁ……ちょっと根を詰めすぎたか……
Pちょっと、気分転換に
外の空気でも吸いに行くか……
P……ん?
何か落ちてる……メモか?
P『アイドルに誠実であれ
そうすれば、どんな困難な道でも開かれる』
P……なんだこれ?
俺の字っぽいけど、こんなの書いたっけ……?
Pまぁいいか
放っておこう……
Pう〜ん……なんか変な感じだな……
お昼なのに静かすぎるというか……
Pまるで、
世界にひとり残されてしまったような……
Pはは、そんなわけない……よな……?
 
はづき
あれ〜?
プロデューサーさん、どうかしたんですか〜?
Pは、はづきさん!?
よかった……人がいた……
 
はづき
ん〜? よくわかんないですけど〜……
こんなところでお仕事サボってちゃ、ダメですよ〜……
Pい、いや、サボってたわけではないんですが……
 
はづき
お仕事はまだたくさんあるんですから
早めに戻ってきてくださいね〜……はぁ……
P……今日のはづきさん、
なんか妙に疲れてないですか……?
 
はづき
ええ、まぁ……今日も不眠が続いてまして……
P(あ、あのはづきさんが……不眠……!?
やっぱり、何かおかしいぞ……)
 
はづき
眠れないと〜……ついつい
たくさんお仕事したくなっちゃうんですよね〜……
Pはづきさん……ちょっと働きすぎなんじゃ……
 
はづき
いえいえ〜、全然大したこと……あれ?
Pふらついてるじゃないですか!
本当に大丈夫ですか?
 
はづき
ちょっと躓いただけですよ〜……
大丈夫ですから〜……
P(う〜ん……)
仕事なら、
俺も手伝います
薬局で何か
買ってきますよ
とにかく、
事務所で休みましょう
 
はづき
本当ですか〜……!
とっても助かります〜……!
→「B-2シナリオ:非日常のお誘い→「B-1シナリオ:ドキドキはぁとふる
P はは、それじゃあ
さっそく事務所へ……
P はぁ……はぁ……!
はづきさんのお仕事って……こんなにあったのか……!
 
はづき
プロデューサーさん、休んでる暇はないですよ〜
次は、ダンスレッスンの時間です〜……
P は、はい……!
『古びたメモを発見した』
はづきさんの仕事を甘く見ていた……!
次手伝うときは慎重に考えよう……

B-1シナリオ:ドキドキはぁとふる

P無理矢理にでも一度寝たほうがいいと思いますよ
疲れていたら、いい仕事はできないですから
 
はづき
そう言われてしまうと……
わかりました、一度休むことにしますね〜……
 
はづき
それじゃあ、お言葉に甘えて
奥で寝かせてもらいますね〜……
Pはい、ゆっくり休んでください
P…………
はづきさん、大丈夫かな……
 
真乃
おはようございます
Pま、真乃!?
 
真乃
ほわ……っ
ど、どうかしたんですか、プロデューサーさん?
Pあ、いや……真乃と会えるなんて
思ってなかったからさ……
 
真乃
そう、なんですか……?
どうしてそんなに——あっ……!
 
真乃
そ、そう言えば、今日はお休みの日でしたね……
勘違いして来ちゃいました……
Pあ……はは、そうだったのか
 
真乃
えへへ、ごめんなさい……
P(う〜ん……なんか変な感じがしていたが
真乃もいつも通りだし、俺の勘違いだったのかもな)
Pはは、何も謝ることはないよ
真乃はどうする? オフなんだし、帰るか?
 
真乃
そうですね
ピーちゃんのお散歩もありますし……
Pなら、気をつけて帰るんだぞ
 
真乃
はいっ
ありがとうございます、プロデューサーさんっ
Pあれ? はは、今日の真乃はうっかり屋だな
そっちは出口じゃな——
 
真乃
——
P(……?
どうしたんだ、窓の前に立って)
 
真乃
……すぅ〜
 
真乃
ぽっぽる〜
Pま、真乃!?
何を言って——
 
真乃
行こっ
ピーちゃんっ
P(真乃が……真乃が……!)
P(大きいピーちゃんに乗って飛び去って行った……!)
Pやっぱり、この世界はおかしいぞ!
ひとまず、真乃を追いかけよう!
 
???
あっ……!
Pうわっ、申し訳ありません!
少し急いでいたもので——
 
甜花
………
Pあ、甜花か……すまん!
もっと気をつけて走るべきだった……
 
甜花
…………
Pん……?
どうしたんだ、何か様子が——
 
甜花
……お家で待ってるね……
今日はみんな、いるから……
Pえ? て、甜花、それはどういう……
って、もういないか……
P真乃のことも、
甜花のことも気になるが……
Pここは——
甜花のところに
行ってみるか
真乃を追いかけようどうすべきか、
もっと考えよう……
→「C-2シナリオ:プロデューサーじゃない!→「C-1シナリオ:スーパーアイドル登場!?P一体何がどうなってるんだ……
俺はアイドルたちを……う〜ん……
 
はづき
ふぁ……プロデューサーさん〜……
Pあれ?
はづきさん、どうかしたんですか?
 
はづき
ちょっとお話しておきたいことがあったのを
思い出しまして〜……
Pえ?
Pもうすぐ本番か……
 
はづき
ふふ、緊張していますか〜?
Pはづきさん……ええ、さすがに俺自身が
アイドルをやるなんて、考えたこともなかったですから……
Pでも、不思議な気分でもあるんです
何か、突き動かされるような……こんな感覚は初めてです
 
はづき
……ふふっ、今日は良いステージが見られそうですね〜
プロデューサーさん♪
Pはは。今は、はづきさんのほうが
プロデューサーですよ
P今の俺は、『元』プロデューサーですから
 
はづき
あっ……ふふ、そうでしたね〜
でも、私にとってはこっちのほうが呼び慣れてますから
 
はづき
改めまして……プロデューサーさん、
ステージ頑張ってきてくださいっ
P——はい!
俺のサイコーのアイドル姿、見ていてください!
『古びたメモを発見した』
輝くステージの上で踊るのは最高だ……!
だが、俺の仕事はもっと他にあったような……?

B-2シナリオ:非日常のお誘い

 
はづき
あ〜……
お気遣いありがとうございます〜……
Pいえいえ
それじゃあ、ちょっと待っていてください
Pう〜ん……薬局にも人がいないなんて……
やっぱり、何かおかしいような……
Pもしかして、みんな無人島にでも行ってしまったんじゃ——
Pん!? 向こうから人の声が……!
はづきさん以外にも人がいたのか……?
Pとにかく行ってみよう!
 
果穂
〜♪
Pあれ?
向こうにいるのは果穂か……?
Pおーい、果穂ー!
 
果穂
あっ、プロデューサーさんっ
えへへ、こんなところで会うなんて——
Pか、果穂!
危ない!!
P果穂ー!!
 
果穂
いたた……っ
お尻、打っちゃいました……
Pか、果穂……?
その……平気、なのか……?
 
果穂
あ! しまった!
これは……その……!
Pぶつかってきた車はへこんでるし……
一体何がどうなって……
 
果穂
えっとですね……あの、その……
 
果穂
——プロデューサーさん、ごめんなさいっ
P果穂!? 待ってくれ!
Pくっ……!
早く追いかけないと……!
 
摩美々
…………
Pわっ!?
ま、摩美々か……?
 
摩美々
……ふふー、プロデューサー
これ、あげまぁす
Pん? 手紙……?
これは一体……?
 
摩美々
ふふー……
ついてきたら、教えてあげますよー
Pお、おい……!
行ってしまった……
Pう〜ん……摩美々のことも気になるけど
果穂のことも心配だ……
Pここは……
果穂を追いかけよう電話をかけてみるか摩美々に真意を訪ねよう
→「C-3シナリオ:クライマックスは絶体絶命!? 
社長
私だ→「C-4シナリオ:運命のイタズラ……?
Pえ!?
社長、ですか……?
 
社長
何か用か?
Pあ、いえ……!
アイドルの携帯にかけたつもりだったのですが……
 
社長
まぁいい。ちょうど話したいことがあったからな
少し時間いいか?
Pあっ、はい
わかりました
Pふぅ……少し長くなってしまったな
果穂と摩美々は……さすがにもういないよな……
P一旦事務所に戻ろう……
Pあれ、はづきさん……?
いないのか……
Pおーい……誰か、いたら返事してくれ〜……
P誰か〜……
『古びたメモを発見した』
社長と話している間に、みんな消えてしまった……
横着せず、アイドルに直接会いに行けばよかったな……

C-1シナリオ:スーパーアイドル登場!?

P確か、真乃はこっちのほうに飛び去って……
P(いた! 空を羽ばたく大きなピーちゃん……
なんて存在感なんだ)
P(羽の音が近付いてきた……
下降してきてるのか?)
 
真乃
——よいしょっと
 
真乃
ありがとう、ピーちゃんっ
今日のお散歩も楽しかったね
P……おーい、真乃!
 
真乃
ほわっ、プロデューサーさん?
どうしたんですか?
Pいや、そうだな……その……
P(とりあえず追いかけてきたものの……
な、何を聞けばいいんだ……?)
 
真乃
……?
プロデューサーさん……?
Pえっと……ピーちゃんに乗るのは
ちょっと危ないかもなと思ってさ
 
真乃
そう、なんですか?
Pほら、もしかしたら電線に引っかかるかもしれないし
 
真乃
あっ、確かにそうかもしれません……
 
真乃
ふふっ、心配してきてくれたんですねっ
ありがとうございますっ
Pは、はは……
そんな、感謝されるようなことじゃないよ……
 
めぐる
真乃ー! プロデューサー!
Pん? この声は、めぐる……?
一体どこから——
 
めぐる
よ、っと!
P(めぐる、いつの間に!?)
 
めぐる
おはよう、ふたりとも!
 
真乃
めぐるちゃん、おはようっ
 
めぐる
……あれ? プロデューサー?
どうしたの、そんな驚いた顔して
Pいや……めぐる
今、どこから来たんだ……?
 
めぐる
どこって……あのビルのてっぺんからだよ!
P(あ、あんな高いところから……
もう、頭が混乱してきたぞ……!)
 
灯織
はぁ、やっと追いついた……
 
灯織
めぐる……
何も飛び降りなくても、階段で降りれば良いでしょ
 
めぐる
あっ、ごめん……!
真乃たちが見えたから、つい……
P(今度は灯織か……さすがにわかってきたぞ
灯織も、何か変わったところがあるはずだ)
Pえっと、灯織はその……
めぐると一緒に飛び降りなかったのか?
 
灯織
え? そんなこと、できるわけないじゃないですか……
何を言ってるんですか、プロデューサー
Pそ、そうだよな……すまん……
P(確かにそうなんだが……
何故か釈然としない……)
 
灯織
熱でもあるんじゃないですか?
体調管理はしっかりしてくださいね
Pあ、ああ……
ありがとう……
P(灯織は普通……と言うか、
俺の知ってる灯織のままみたいだな……ちょっと安心した)
 
灯織
——はっ!?
Pん?
どうした、灯織?
 
灯織
……今、未来が見えました
もうすぐ、隕石が降ってきます!
P(ああ……やっぱり、いつもの灯織ではなかったか……
——って、物騒な単語が聞こえたぞ)
 
めぐる
ええー!?
隕石って……どのあたりに?
 
灯織
場所は……事務所の近くみたい……!
 
真乃
えっ、私たちの大切な場所が……
ど、どうしましょう……っ
 
めぐる
プロデューサー……!
Pう、う〜ん……
なんとかしてみるよ!とにかく、
逃げないと……!
何かの
間違いじゃないか?
 
灯織
なんとかって……どうするつもりなんですか 
めぐる
でも、このままだと事務所が
隕石に壊されちゃうんだよ!?
P灯織が嘘をつくとは思えないけど
少し話が大きすぎてな……
P そうだな……P事務所も確かに大切だけど……
俺は、みんなの命が一番だ
 
灯織
確かに……未来が変わってしまって
その通りにならないこともありますけど……
P 真乃、俺とめぐるをピーちゃんに乗せて
上空まで連れて行ってくれないか?
 
めぐる
プロデューサー……
そうだね、わかった!
Pなら、確実ではないんだし
一旦落ち着いて——
 
真乃
えっと……
できるとは思いますけど……
 
灯織
うん
ここはプロデューサーの言う通りにしよう
 
真乃
ほ、ほわ……っ
空が急に明るくなってきました……
P じゃあ頼む!
それからめぐるは、俺をさらに上まで投げ飛ばしてくれ!
 
真乃
そうだね
今日はお休みだし、事務所に誰もいなくて良かった……
 
めぐる
あれって、まさか……!
灯織の言う通り隕石が降ってきたんだよ!
 
めぐる
うん!
それで、そのあとはどうするの?
P事務所に誰も……しまった!
まだはづきさんがいたんだった……!
 
真乃
そ、そんな……!
どうしたら……!?
P そのあとは俺が…… 
めぐる
えー!?
すぐに助けに行かないと!
 
灯織
ダメ……!
もう間に合わない……!
P 俺が宇宙まで行って、隕石を破壊してくる! 
灯織
あ! 隕石が見えてきた……
どうしよう、今から事務所に向かっても……
Pう、うわあああああああ!!
 
一同
えぇー!? 
真乃
……大丈夫!
全力のピーちゃんなら隕石よりも速く飛べます!
『古びたメモを発見した』
P(はは……我ながら、
無茶なことを言っているよな……)
P真乃……よし!
みんな、ピーちゃんに乗り込め!
隕石が全てを壊してしまった……
もっと灯織の言うことを信じていれば……
P (でも、今朝のメモを信じるしかない
この世界なら、なんだってできるはずだ!)
 
めぐる
はづきさーん!
 
灯織
そ、そんなこと……危険すぎます! 
はづき
う〜ん……久しぶりに眠れてたのに……
どうかしたんですか〜?
 
めぐる
そうだよ、プロデューサー!
宇宙なら、わたしが行ってくるよ!
P細かい事情は後で説明しますから……
早くピーちゃんの背中に!
 
真乃
い、隕石を破壊するロボットとかないんでしょうか
それに私が乗って——
 
はづき
ん〜……?
P いや。アイドルにそんな危険なことを
やらせるわけにはいかない
 
真乃
ピーちゃん……っ
大変だけど急いで……っ
 
真乃
でも……プロデューサーさん…… 
灯織
大丈夫……
ここまで来れば……!
P はは、そんなに不安そうな顔しないでくれ
みんなを置いて消えたりはしないよ
 
めぐる
うわぁ……!
間一髪だったね……
 
めぐる
……わかったよ
でも、約束して! 必ず戻ってきてね!
 
真乃
でも……私たちの事務所が……
P ああ、もちろんだ……! 
灯織
うん……壊れちゃったね……
 
真乃
プロデューサーさん
ピーちゃんの準備はできました
 
一同
…………
P ありがとう、今行くよPみんな……
事務所はなくなってしまったが、俺たちは生きている!
 
灯織
……プロデューサー
私には祈ることしかできませんけど……頑張ってください
 
灯織
プロデューサー……!
P はは、精一杯やってくるよ 
めぐる
そうだよね
生きてれば、なんだってできるもん
 
灯織
プロデューサーならきっと……
きっと、大丈夫です
 
真乃
ふふっ
私たちで、またはじめから頑張ろう
P 未来が見える灯織がそう言うなら
安心して行けるよ
 
一同
おー!
 
灯織
……いえ、未来が見えたわけじゃないんです 
真乃
えっと……
今日のライブは、私がまず出て行って……
 
灯織
でも、プロデューサーなら絶対大丈夫ですから
私が、そう信じてるんです
 
めぐる
わたしが上空から飛び降りてくる! だねっ
P 灯織……ありがとう
行ってくるよ!
 
灯織
……うん、上手くいく未来も見えた
自信持っていこう……!
 
灯織
はい……!
どうかお気をつけて
 
真乃
うん……っ
ありがとう、ふたりとも……!
P よし……それじゃあ真乃
ピーちゃんに頼んでくれ!
P(事務所を再興してから初めてのライブ……
みんな、気合入ってるみたいだな!)
 
真乃
はい……っ
ピーちゃん、お願い……!
P(劇場代わりのテントも、今やこんなに立派に……
頑張って良かった!)
P 冷えてきたな……
もうかなり上ったみたいだが
P(でも、ここで気を抜くわけにはいかない!
もう一度気合を入れ直して——)
 
真乃
……プロデューサーさんっ
ピーちゃんだと、このあたりが限界みたいです
P……あれ?
何か、忘れているような……
P わかった!
真乃、ピーちゃん、ここまでありがとう!
 
めぐる
プロデューサー!
今、ちょっといいかな?
P それじゃあ、めぐる!
お願いできるか?
 
真乃
少しだけ、確認しておきたいことが……
 
めぐる
うんっ任せて!
いっくよー!
Pあ、ああ!
大丈夫だ、今行くよ!
 
めぐる
——えーい!!P(みんなをトップアイドルにする
今は、そのことだけに集中しよう……!)
P(えっと……あった!)『古びたメモを発見した』
P事務所は俺たちの大切な場所なんだ
隕石に恨みはないが、この拳で破壊させてもらう……!
新しく踏み出した一歩
でも、本当にこれでよかったのだろうか……?
P うおおおおおおおおお!!
P ——痛っ!
 
真乃
プ、プロデューサーさんっ
大丈夫ですか……?
P 真乃……? ここは……?
はっ、い、隕石! 隕石はどうなった!?
 
めぐる
隕石?
あはは、プロデューサー、どんな夢みてたの?
P (ん……俺は、寝てたのか?
さっきまでのは……夢?)
 
灯織
……本当に大丈夫ですか?
 
灯織
もしかして、頭を強くぶつけたんじゃ……
氷、持ってきましょうか?
P あ——すまん。大丈夫だ
ちょっと寝起きでボーっとしてただけで
P それより、どうして事務所に?
 
真乃
忘れ物をしてしまって……
そしたら、プロデューサーさんが寝てたので……
 
真乃
できるだけ静かに出て行こうとしたんですけど……
ごめんなさい、起こしてしまいましたっ
P いやいや、気を遣ってくれてありがとうな……
本当にいつも助かって……
P …………
 
真乃
……プロデューサーさん?
P ……もし、みんなが大変なことや困ったことになったら
俺、頑張るからな。今まで以上に
 
めぐる
えー? どうしたの、急に
P いや……みんなには色々貰ってばかりだって
ふと思ってな……
 
真乃
そんなことありませんっ
それに……そういう時は私たちも頑張りますっ
 
めぐる
そうだよ!
ピンチになったら、みんなで一緒に乗り越えよう!
 
灯織
ふふ、めぐるの言う通りです
全員のほうが、いい改善策も思いつくでしょうから
P みんな……
ああ、そうだな……そうだよな……!
 
めぐる
そ、そんなに感動しなくても……
本当に今日のプロデューサー、どうしちゃったの?
P いや、いいんだ……!
ただ嬉しくてな……! ありがとう……!
 
一同

C-2シナリオ:プロデューサーじゃない!

C-3シナリオ:クライマックスは絶体絶命!?

C-4シナリオ:運命のイタズラ……?