『週間イチオシ!』特別企画 283プロ独占インタビュー
『週間イチオシ!』特別企画 283プロ独占インタビューは、アイドルマスターシャイニーカラーズ 1.5Anniversaryキャンペーンの一環として2019年9月30日〜10月31日の期間で実施されたキャンペーン。
目次
概要
- ゲーム内で敏腕記者として登場する敏腕通信社の善村良子氏による、各ユニットごとの独占インタビューを行い特集記事として公開する、という設定。
- 10月1日〜10月8日の間の平日1日ずつ、Twitterのシャイニーカラーズ公式アカウントで各ユニットへの質問2つのうち1つを選んで"RT"か"いいね"をし、その数が多い方の質問が採用された。
- 10月12日には、公式サイトで案内されていない『フリーランスの記者さんより、事務所に関する質問』が突如Twitterに投稿され、同様に回答を募った。
- 10月21日〜10月31日の期間で2日おきに記事が公開された。その際、ゲーム内の1.5Anniversaryキャンペーンページにて「インタビュー記事には載せられない!? ディレクターズ・カット版」が同時公開されている。
質問のご相談
- 採用された質問を太字で示す。
RT | いいね | |
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イルミネーションスターズ[1] | メンバーの意外な一面は? | メンバー間の 「仲良し」エピソードは? |
アンティーカ[2] | エピソードは? | もしも他のメンバーに 入れ替わるとしたら? |
放課後クライマックスガールズ[3] | と思ったエピソードは? | 一番恋人にしたい メンバーは? |
アルストロメリア[4] | アルストロメリアの 「幸せ」エピソードは? | |
ストレイライト[5] | やってみたいことは? | メンバーの秘密は? |
事務所に関して……?[6] | 事務所の秘密、教えて! |
独占インタビュー記事
今を輝く283プロダクション所属のアイドルユニット5組――。
各ユニットがそれぞれの色で個性的に輝き、力強く羽ばたく姿で多くのファンを魅了している。
週刊イチオシ!では、ユニット毎メンバー全員に独占インタビューを行った。これまでの歩みから今後の抱負など、輝くアイドルの声をぜひ聞いてほしい。
取材・文 / 善村 良子
イルミネーションスターズ
Web版
今回の『イチオシ!』は、注目度急上昇の283プロダクションへお邪魔します! | |
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その個性はアイドルシーン随一。活躍めざましい5つの所属ユニットに、これまでの歩みが刻まれた『思い出の一枚』をご紹介いただきました。 | |
第1弾は『イルミネーションスターズ』! | |
互いに支え合いながら、アイドルの一等星を目指して輝く3人が選んでくれたのは──? | |
イルミネーションスターズはいつでも一緒 | |
八宮めぐる | えへへー、ありがとうございます! 真乃と一緒に、灯織署長の真似をしたんだよねー! ビシッと! かっこよく! |
櫻木真乃 | うん! 署長さんの灯織ちゃん、とっても素敵だったので……! みんなで写真を撮ってもらいました。 |
風野灯織 | ふたりにそういうふうに言ってもらうのは、今でも少し照れくさいんですけど……でも、私たちはいつでも一緒なんだって、改めて心強く思った証みたいで……特別な一枚なんです。 |
——特別、というと? | |
風野灯織 | この時は、私ひとりでの仕事だったんですが……ふたりが応援に駆けつけてくれたんです。自分の予定だってあるはずなのに、見にきてくれただけじゃなくて、ボランティアとして手伝いまでしてくれて……。その気持ちがとても嬉しかったですし、心強かった。 |
櫻木真乃 | 私もめぐるちゃんも、行きたいなって気持ちだけだったから……灯織ちゃんがこういうふうに言ってくれるのは、くすぐったいんですけれど……。 |
八宮めぐる | あはは、私たちお互いに照れてばっかり(笑)。でも本当に、真乃も私も灯織のところにいたかっただけで。だけど灯織は、私たちを見て、「イルミネとして恥ずかしくない仕事をするんだ」って気合いを入れ直してくれたって聞いて。すごいなぁって思いました! |
——おふたりの存在が力になったんですね。 | |
風野灯織 | はい。私たちはずっとイルミネーションスターズなんだと思いました。 |
早寝早起きスタイル | |
——先ほどのお話からも伝わってきますが、イルミネーションスターズのみなさんは、メンバー同士仲がいいですよね。 | |
一同 | はい! |
——ありがとうございます(笑)。それでは、最近の仲良しエピソードを聞かせていただけますか? | |
風野灯織 | 仲良しエピソード……。 |
八宮めぐる | なんだろう、どれを話したらいいのかなぁ。一緒にピクニックに行ったり、浴衣でお祭りに行ったり、話したい『思い出』がいっぱいあって── |
——プライベートでも一緒にいることが多い? | |
櫻木真乃 | はい。お仕事じゃない時でも、3人で集まることは多いです。この間も、めぐるちゃんのおうちにお泊まりして── |
八宮めぐる | うんうん! 今月は私のうちだったよね! |
——今月は……ということは、恒例行事のようなものなのでしょうか? | |
風野灯織 | はい。さすがに毎月必ず開催というわけにはいかないですが……予定が合う時は、お互いの家に順番に泊まっています。 |
——楽しそうですね……! やはり、寝る前のおしゃべりが盛り上がったり? | |
八宮めぐる | あっ! 私がすぐ眠くなっちゃうので、夜はいつも通り寝るんです。代わりに、いつもより早く起きて遊びます! |
櫻木真乃 | 早寝早起きスタイルなんです。 |
——健康的ですね! | |
櫻木先生の生き物教室 | |
八宮めぐる | あと、揃って自主トレすることも多いです! |
——なるほど、普段はどんなトレーニングをされるんですか? | |
風野灯織 | 体力づくりのためにジョギングをしたり、声出しをしたり、後はレッスン室を借りて歌やダンスの練習をしたり──その時一番必要なことをやるように心がけています。 |
八宮めぐる | あとあと、生き物の勉強もしてます! |
風野灯織 | あ──ふふ、確かに。真乃に先生になってもらっています。 |
櫻木真乃 | ほわっ……!? |
八宮めぐる | 真乃、すっごく詳しくて! ジョギング中に見かけた鳥とかお花とか、「○○って言うんだよー」って教えてくれるんです! |
風野灯織 | 真乃のおかげで、自然とか、季節とか……そういうものが、より身近になった気がします。 |
——それは素敵ですね! | |
櫻木真乃 | そ、そんな……! ただ、お散歩してるとよく見かけるから、覚えただけなんです……! ……でも、灯織ちゃんもめぐるちゃんも、とっても真剣に聞いてくれるので、お話をするのが楽しくて……。 |
——おふたりという生徒があってこそ、櫻木先生が成り立つ? | |
櫻木真乃 | は、はい……! ふたりは、素敵な生徒さんです……! |
お互いの輝きを受け、より輝く | |
——これは、ぜひどこかで勉強の成果を披露していただきたいですね。 | |
八宮めぐる | クイズ番組、待ってます(笑)! ふたりが答えられるように、私、早押し頑張るね! |
風野灯織 | なんでボタン係だけなの……。めぐるも答えなきゃ。それに、早押し形式とも限らないでしょ? |
八宮めぐる | あっ、そっか! うーん、早押しなら役に立てると思ったんだけどなぁ。 |
風野灯織 | 役に立つ立たないの話じゃないよ。みんなで出ることに意味があるんだから。 |
櫻木真乃 | うん……! 一緒に頑張ろう、めぐるちゃん! |
八宮めぐる | ふたりとも……。えへへ、うん! |
——今後も、みなさんが支え合って輝く姿を期待してもよろしいでしょうか? | |
八宮めぐる | はい! クイズもだし、もちろん歌もダンスもだし──その他のことでも、私たちを待ってくれてる人がいるのなら、3人一緒に、どんな期待にも応えられたらって思います! |
風野灯織 | 言うのは簡単で、実際にやるのは難しいことだと思っています。それでも、3人一緒なら、きっと叶えられると──いえ、叶えてみせると、約束したいんです。 |
八宮めぐる | 私たちと、待ってくれてる人たちみんなとの約束! |
風野灯織 | うん。……真乃はどうかな? |
櫻木真乃 | うまくまとまっているか、わからないんですけれど……灯織ちゃんとめぐるちゃんと一緒なら、なんだって頑張れるって……一番知っているのは、私だと思うんです。だから今度は、私が……誰かに「頑張るぞ」って思ってもらえるようなアイドルになりたいなって……。 |
八宮めぐる | ──頑張るぞーっ! |
——八宮さん、今のは……? | |
八宮めぐる | 証明です! 真乃と灯織が一緒なら頑張れるって一番知ってるのは、私だから! |
風野灯織 | ま、待ってめぐる。それなら私だって──頑張るぞ……! |
櫻木真乃 | めぐるちゃん、灯織ちゃん……。ふふっ……! |
——みなさんがそれぞれ、お互いを思っているのが、伝わってきました。 | |
櫻木真乃 | ふふ、はい……! だから私も、頑張るぞ! です。これからも、灯織ちゃんとめぐるちゃんの隣で、頑張っていきたいなって思います。 |
——ありがとうございます。みなさん、いつもメディアで拝見しているお姿と本当に一緒で......表裏のない真っ直ぐなお気持ちに触れることができて、本日はとってもよい時間を頂きました。支え合って、一緒に前に進んでいくみなさんを、ぜひこれからも応援させてください! |
ディレクターズカット版
櫻木 | お泊まりの時に……みんなでルームシェアしたらどうなるだろう、って話もしたよね。 |
八宮 | したしたー! 理想の3人暮らし! |
——それは楽しそうですね、どのようなイメージだったんでしょう? | |
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八宮 | 朝の仕事は私が担当します! みんなを起こしてー、洗濯物を干してー、朝ご飯を出します! ちなみに朝ご飯は、灯織が作ってくれた夕飯の残りをあっためたものです! |
——料理担当は風野さんなんですね(笑) | |
櫻木 | 灯織ちゃんのご飯は、とっても美味しいので……! |
風野 | ふたりともそう言ってくれるので、嬉しいんです。……もっといいものを作れるようにならなきゃって、練習しています。 |
八宮 | なのできっと、お休みの日の夜ご飯はすごく手の込んだ一品とかが出てきます! |
櫻木 | 夕方、洗濯ものをたたんだりしてる時から……夜ご飯が楽しみだなぁって思うんです。 |
八宮 | うんうん! それで自分の担当の家事を急いで終わらせてー、料理の手伝いにいくんだよね! |
風野 | 味見? |
八宮 | うん、それも手伝いたい! |
——素敵ですね、和やかな休日が想像できました。 | |
風野 | ……今後、それぞれ進学する可能性も考えると、今のように全員で集まれる時間を確保するのは難しくなってくると思うので……。同じ場所に住むというのは、いい解決策になるのではないかと—— |
——風野さん、本気ですね。 | |
風野 | ……えっ?! |
八宮 | 灯織すごい……! そういうふうに考えてくれてたんだね……!? |
櫻木 | 未来のイルミネのことまで……! |
風野 | ち、違うの! そんな、キラキラしてもらうようなことじゃなくてっ……!(照) |
アンティーカ
Web版
注目度急上昇の283プロダクション! | |
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活躍めざましい所属アイドルのみなさんに、これまでの歩みが刻まれた『思い出の一枚』をご紹介いただくインタビューシリーズ、第2弾は『アンティーカ』の登場です! | |
その勢いは宇宙一。“クール”な佇まいの裏側に、ちょっぴりマイペースな表情を覗かせる5人が選んでくれたのは──? | |
駅前は思い出を再生する | |
──『思い出』っていうと、ここなんですか? | |
三峰 結華 | まだまだ駆け出しなので、『思い出』と言ってしまうのも少し照れくさいんですけどね(笑)。でも……(思い出と言えば)ここはね? |
白瀬 咲耶 | ああ。何か一つ、どこか一つというふうには、なかなか思いつかないな。この駅前の風景には、いろんな時のいろんな記憶が結びついているんですよ。 |
月岡 恋鐘 | うん~! ここま~いにち、通るとこやけん……あっ、ここは毎日、通る場所なので……えっと── |
──月岡さん、普段の感じでかまいませんよ(笑)。 | |
月岡 恋鐘 | す、すみません~……! |
田中 摩美々 | ふふー。ドンマイ、リーダー。 |
月岡 恋鐘 | う、うん~……! えっと……うち、なんて言おうとしとったとやろ……! |
幽谷 霧子 | 駅前は、毎日通るとこだって。 |
月岡 恋鐘 | ああっ、そいやった! ありがと霧子~! えっと~、毎日毎日、晴れの時も雨の時も、ばり楽しか時もしんどか~って時もあって、そいで~…………どげん質問やったっけ……? |
(一同笑) | |
三峰 結華 | ふふっ。この駅前スポットが、どうしてアンティーカの『思い出』の場所なのか、って流れになってたかな。 |
白瀬 咲耶 | そうだね。恋鐘が言いたいのは、ここが毎日必ず通る場所で、いろんな『思い出』の再生装置になっている、ということかな。 |
月岡 恋鐘 | それ~!! そいが言いたかったと~! 駅前は『思い出』再生装置ばい~! |
食べるアンティーカ | |
──それはおもしろい言い方ですね。具体的にはどんな思い出が浮かぶんですか? | |
月岡 恋鐘 | プリン~! 駅前のうまかやつ買ってきてもらってみんなで食べたり~。 |
三峰 結華 | けっこういろんなカフェも行ったよね。 |
白瀬 咲耶 | 夜、買い出しに出るとついここまで足をのばしてしまう、という現象もある。 |
幽谷 霧子 | この前は、ポテトチップスをたくさん買いました。 |
田中 摩美々 | なんなのー、食べる『思い出』しかないとか。 |
──田中さんはどうです? | |
田中 摩美々 | まぁ、鍋の材料買ったりとかですかねー。 |
──おもいきり食べる思い出ですね(笑)。 | |
アンティーカはほんとにいる? | |
──一方で、お仕事の方での思い出といえばどうでしょう? ヘアフレグランス『マジーア・アンティーカ』のCMなどでは、妖艶な姿も披露されました。 | |
月岡 恋鐘 | あ~! あれはば~りばりばい! |
──ばーりばり、ですか? | |
三峰 結華 | えっと、「むしろあれがウチの本領です」って意味ですね。 |
白瀬 咲耶 | ええ。菜の花に飽いたら桜にとまれ──気まぐれに誘惑し、気まぐれに心を移すイタズラな妖精たち。あれこそ、私たちの魅力を永遠のものとして展翅板に留めるようなフィルムだった……と言っています。 |
田中 摩美々 | つまり、クールはお任せ、小悪魔をやらせたら私たちの右に出るものはないっていう発言ですねー。 |
月岡 恋鐘 | ふぇ……! |
──それは自信を感じる言葉ですね。実際に反響も大きかったCMでしたが、手応えも大きかった? | |
三峰 結華 | きりりんはどう? |
幽谷 霧子 | 私は……ええと……。「アンティーカは、本当にいるんだな」って思いました。 |
白瀬 咲耶 | フフ、奇妙な言い方だね。……でも、わかる気がするよ。 |
幽谷 霧子 | うん。駅前に、あのポスターが大きく貼ってあったんです。それを見た時に、「本当にいるんだな」って。綺麗で、優しくて、とってもとっても憧れの、アンティーカ── |
三峰 結華 | ──ふふっ、いつだっているのに。いつもいるのに。 |
田中 摩美々 | いるねー。いっぱい食べるアンティーカ。5人も。 |
幽谷 霧子 | ふふっ、うん。とってもよく知ってるのに……そう思ったの。アンティーカがいてよかったって。 |
月岡 恋鐘 | アンティーカはおるよ~! 晴れの日も雨の日も、ばり楽しか時も、しんどか~って時も! 毎日毎日駅前に~! |
──なるほど、キャリアという以上に得られたものが大きかったようですね。 | |
三峰 結華 | はい。もちろんキャリアという意味でも、ひとつひとつの仕事に向き合ってどんどん前に進んでいきたいと思ってます。 |
白瀬 咲耶 | そうだね。アンティーカがいるということが、たくさんの人にとってもポジティブなことになるように。 |
幽谷 霧子 | うん! |
田中 摩美々 | リーダー、どうですかー。 |
月岡 恋鐘 | んふふ~! ばーりばりにそう~! |
もしも他のメンバーに入れ替わるとしたら? | |
──お互いやユニットを強く尊敬しあう……素敵な関係ですね。そんなみなさんですが、もしもご自身が他のメンバーに入れ替わるとしたら、どなたを選ばれます? | |
月岡 恋鐘 | む、難しか~……! |
三峰 結華 | えーっとそれって、中身が三峰のまま身体がさくやんになる、みたいなことでいいのかな? |
白瀬 咲耶 | フフ、素敵じゃないか。この身体の中に結華のハートを感じられる、ということだね。 |
田中 摩美々 | なんでそうなるのー(笑)。 |
幽谷 霧子 | それなら、私も咲耶さんに。 |
白瀬 咲耶 | おや、来てくれるのかい、霧子? |
幽谷 霧子 | うん、ふふ。ハートが、結華ちゃんと咲耶さんと私……。 |
三峰 結華 | おおー、ハーモニー感じてきたぁ! |
月岡 恋鐘 | ふぇ、ずるか~! そいやったらうちも咲耶にする~。うちと結華と咲耶と霧子の人~! 摩美々も来んね~! |
白瀬 咲耶 | ああ、歓迎するよ。 |
田中 摩美々 | だからなんでそうなるのー。うるさそうだからいいー。 |
三峰 結華 | あははっ、そう遠慮せずに来なよまみみん! 身体はさくやん、ハートはアンティーカ! |
白瀬 咲耶 | 奏でよう、心のハーモニー。 |
月岡 恋鐘 | だだだだ~ん! |
幽谷 霧子 | だだだだーん! |
田中 摩美々 | ……結局いつもとあんまり変わらないんだけどー。 |
──私も仲間に入りたいです(笑)。今日はみなさんの飾らない一面を見せていただくことができて、本当に素敵な時間でした。これからのご活躍も、とっても楽しみにしています! |
ディレクターズカット版
——おもいきり食べる思い出ですね(笑)。みなさん、食べ盛り花盛り。仕事にプライベートに一生懸命なご様子、私もひとりの女子としてうらやましいです……! | |
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白瀬 | そういうアナタのプライベートにも、素敵なストーリーは眠っていないのかな? |
三峰 | さくやん、敏腕記者さんに逆質問! そういうお話はぜひうかがいたいですねー。『できる女の、恋と仕事論』みたいなの、興味あるなぁ。 |
——そ、そんな。私の話なんて面白くないですよ……! | |
田中 | ふふー。だったら占いはどうでしょうー。善村良子氏、今日の恋愛運ー。 |
幽谷 | 素敵……。──あの、善村さん、よかったらここをタップしてもらっていいですか? 占いアプリなんですけど……。 |
——ええーっ、ほんと、私なんかの話題で恐縮です……! この「占い開始」というボタンですか? では……えい! | |
白瀬 | どれどれ。「なかなかいい運気。仕事先での出会いが発展することも。チャンスがあればアプローチしていきましょう!」……フフ、アプローチしてもらえるのかな? |
三峰 | 私たちと、ぜひいいご縁をつくってもらえたら嬉しいですね。 |
月岡 | だってハート5つ付きよるよ~!? 今日はば~りばりやね~! うちもやろ! ────ふぇ、2つ!? |
田中 | ふふー。差ついちゃってるけどー。 |
幽谷 | 私は4……! |
白瀬 | 私も、4だ。 |
三峰 | 頂いちゃいました、5! |
月岡 | み、みんなズルしとらん~!? 摩美々は……──!? |
田中 | ……なんでもいいでしょー。 |
月岡 | ああっ! 引き直すとは反則ばい~! |
放課後クライマックスガールズ
Web版
注目度急上昇の283プロダクション! | |
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活躍めざましい所属アイドルのみなさんに、これまでの歩みが刻まれた『思い出の一枚』をご紹介いただくインタビューシリーズ、第3弾は『放課後クライマックスガールズ』の登場です! | |
活気横溢、五色爆発。アイドルシーンに眩しいばかりの元気を降り注がせる5人組が、張りきって選んでくれたのは──? | |
放クラの聖地 | |
——みなさんの活動の中で、この教室は私自身にとっても印象深い場所です。 | |
有栖川 夏葉 | そう言ってもらえるのは嬉しいわ。ここはユニットを組んで間もない頃に合宿をしたり、縁あってその後ドラマの撮影でもお世話になった場所で、私たちにとってはちょっと特別なの。 |
小宮 果穂 | はい! 最初も、次も、スッゴく緊張してたんですけど、帰る時はとっても寂しくなって……その時のこと、思い出します!『思い出』ですっ |
——最初、というのは合宿のことですよね。当時はその折の写真が事務所のサイトに上がっていたように記憶しています。 | |
園田 智代子 | そんな頃から見ててくださったんですね……!? ありがとうございます……! |
西城 樹里 | あの時は、「メンバーのいいところを撮る」ってミッションがあったんだよな。 |
小宮 果穂 | はいっ! みなさんすごくかっこいい人たちで、いいところばっかりで、カメラがパンクしそうになりました! |
杜野 凛世 | ふふ。果穂さんが見つけてくれたのです。自分にもよいところがあるのだと。 |
有栖川 夏葉 | ええ、そうね。けっして凛々しいところばかりではないけれど……。 |
園田 智代子 | あはは……。ちょっと怖い思いもしちゃったもんね。 |
西城 樹里 | そっ、その話はやめとこうぜ! あの写真は、出せねーから……。 |
——あの写真、っていうのは……? | |
園田 智代子 | ああっすみませんっ! 今のはナシで……! と、とにかく! プライベートな部分も含めて、すごく距離の縮まった合宿だったなって思っています。そういう意味で、あの場所は私たちの「聖地」なんだなって! |
神テイクの連続!『轟!-とどろき- 紅蘭偉魔空珠†番外地』 | |
——それはよくわかりますよ。そしてあの教室を決定的な「聖地」にしたのが、ウェブドラマ『轟!-とどろき- 紅蘭偉魔空珠†番外地』です。外観は別の建物ですが、教室を使用しているんですよね。 | |
小宮 果穂 | 「見ない顔ですねぇ!」 |
有栖川 夏葉 | うふふっ。そのセリフ、どのテイクも素晴らしかったわ。 |
西城 樹里 | 練習したからな。不良っつっても、なかなかピンとくるもんじゃねーし。参考図書だっていって、漫画とかいっぱい渡されてたよな。 |
——それは興味深いです……! 他の方はどのようにして役柄をつかんでいったのでしょう? みなさんは普段はきっと模範的な生徒さんでいらっしゃると思うのですが。 | |
西城 樹里 | いや、そんなアレじゃねーけど……。まぁ、自分はどっちかいうと正義に燃えるタイプの役だったから、共感はしやすかったかもって思う。大変なのはチョコとかさ。 |
有栖川 夏葉 | そうね。私も「頂点を目指す」っていう信念を貫く役どころだったから、あまり迷いはなかったわ。智代子や凛世ね、少しクセのある芝居を要求されたのは。 |
園田 智代子 | たしかに、「実は敵」みたいな立ち回りは難しかったです……(苦笑)。でも、チヨコ(*1)は悪いだけの子じゃなくて、譲れないもののために戦ってるんだって……そういうところを伝えなきゃと思ってたので、必死で頑張りました。 |
杜野 凛世 | はい。平手はバシリと、心に届きました。 |
——騒動の後に、学校を去ろうとする場面ですね。 | |
小宮 果穂 | ちょこ先輩も、凛世さんも、「本気」でしたっ! |
有栖川 夏葉 | ええ。「本気」というのは、力を込めて、という意味では必ずしもないの。チヨコの気持ちを乗せて打ってほしいということ。それでやっとリンゼ(*2)も生徒会長になれるのよ。 |
西城 樹里 | そうだったよな。アタシも生徒会長役だったらきっとそう思っただろうし……けど、打つ側の気持ちもわかる。自分だったらみんなのこと打てるかって、あの時は考えたよ。 |
杜野 凛世 | はい。仲間を打つのは、覚悟を要すること。でもあの時、智代子さんは凛世を信頼して打ち、チヨコは生徒会長を信頼して打ってくれたのです。そのことが嬉しく……。 |
園田 智代子 | チヨコにとっても、自分からの勝手なけじめを会長さんが受け止めてくれたのは、嬉しいことだったんじゃないかって思います。こう、拳で語り合う的な意味で! 私としても、凛世ちゃんがすごくかっこよくて印象的なシーンでした! |
——うーん、いいお話が聞けました。紅蘭偉魔空珠な魂の沁み込んだ校舎なんですね……! | |
*1 *2 それぞれ園田さんと杜野さんの劇中での役名 | |
放クラの放課後! | |
——みなさんは、それぞれ実際に学校生活も送っておられますよね。お勉強との両立は、なかなか大変なんじゃないでしょうか。 | |
小宮 果穂 | あたしは全然ですっ! みなさんが宿題を教えてくれるんですけど……とーっても優しくて、先生みたいです! |
西城 樹里 | ま、まあな……。 |
園田 智代子 | ふふふ、はい。時々みんなで、事務所で勉強会とかしてますね!。 |
西城 樹里 | でも、小学生っていっても、なかなか難しいこともやってたりするんだよな。果穂はよくやってるって、感心するよ。 |
小宮 果穂 | ほ、ほんとですか……っ! |
有栖川 夏葉 | ええ、私も認めるわ。でも……うふふっ、このあいだの漢字の件は楽しかったわね! |
杜野 凛世 | ふふ、コンクリートの── |
小宮 果穂 | ああっ、あれですか! えへへっ! |
——コンクリート、ですか? | |
小宮 果穂 | はいっ! あたし、「コンクリートの塊に注意!」っていう張り紙を「コンクリートのたましいに注意!」って読んじゃったんです! |
一同 | (一同笑) |
西城 樹里 | ちょうどそのしばらく前に、みんなで宿題やってたんだよな。その時に、アタシが「たましい」って字をど忘れしちゃってさ。 |
園田 智代子 | そうそう、「こうじゃない?」って書き合ってたんです。 |
有栖川 夏葉 | ええ。あんな何気ないやりとりから、難しい漢字を頭に入れようとしてたんだもの。ちょっとだけ間違えてしまったけれど、素晴らしいことよ、果穂。 |
杜野 凛世 | はい。結局、両方の漢字を覚えてしまわれましたから。 |
小宮 果穂 | えへへっ! みなさんのおかげで、「魂」は大好きな漢字になりました! |
——それもとっても素敵なお話ですね……! みなさんの「放課後」も、とっても充実しているんだなってことが、伝わってきました。 | |
一番恋人にしたいメンバーは? | |
——さて、そんな強い絆を持つみなさんですが、ずばり「一番恋人にしたいメンバー」は? | |
小宮 果穂 | ええっ! |
西城 樹里 | そ、その……ていうか、『恋人』って何してくれる人なんだ……? |
園田 智代子 | えっ! ええっと……うーん……や、優しくしてくれる人? り、凛世ちゃん何か思いつく!? |
杜野 凛世 | いつもお借りしている御本では、学校からともに帰ったり、休日に出かけたりいたします。 |
有栖川 夏葉 | あら、あのシリーズのこと? 最新巻だと、風邪の看病をしたりもしていたわね。互いをリスペクトしあう関係は、まさに理想の恋人たちと言えるわ。 |
園田 智代子 | 尊敬しあえる関係かぁ……。憧れちゃうね! |
小宮 果穂 | スゴいですっ……! 『恋人』って、優しくしてくれたり、学校から一緒に帰ったり、お休みに出かけたり、風邪の時に看病してくれたり、尊敬できたりする人ですねっ! あれっ、でもそれって……── |
西城 樹里 | うん。まー、そうなると── |
——あら、みなさん答えが決まったご様子ですね? それではせーのでお答えいただきましょうか! | |
有栖川 夏葉 | ええ。いくわよ、せーの── |
一同 | #$%&¥¥%#&¥@* |
杜野 凛世 | ……ふふ。みなさま同じ答え。 |
園田 智代子 | うんっ、そうみたい! |
小宮 果穂 | ちょこ先輩と樹里ちゃんと凛世さんと夏葉さんですっ! |
西城 樹里 | と、果穂な! |
有栖川 夏葉 | うふふ。情熱をこめて、4人の恋人をリスペクトするわよ! |
一同 | おー! |
——素晴らしい結束力です。今日はいろいろなことに真剣にぶつかっていくみなさんの姿に迫ることができて本当によかったです。これからのご活躍も、とっても楽しみにしています! |
ディレクターズカット版
——それもとっても素敵なお話ですね……! みなさんの「放課後」も、とっても充実しているんだなってことが、伝わってきました。そして、仲のよいお友達がもうお一方いらっしゃるんですよね? 小宮さんのお宅のワンちゃん—— | |
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小宮 | うちのマメ丸ですかっ!? はいっ! あたしと、顔も似てるんですっ! |
園田 | あっ、あの写真も結構インパクトあったよね、「むに」ってしてるの! 隠れた思い出の一枚かも……! |
——『あの写真』……気になります! | |
有栖川 | うふふ。果穂がマメ丸のほっぺを引っ張っているとても可愛らしい写真があるの。それを真似た写真を、果穂と私で撮ってみたのよ。もちもちのほっぺよ! |
杜野 | ふふふ。もちもちなら、凛世も負けません。 |
有栖川 | あら、確かに凛世も柔らかそうね。……ちょっと触ってみていいかしら? |
杜野 | はい、ぜひ……むっ—— |
西城 | おおっ、結構柔らかそうだな……! |
小宮 | 樹里ちゃんとちょこ先輩はどうですかっ!? |
有栖川 | ふたりも、試してみたいわ。いいかしら? |
園田 | ——えっ、うん!? ……むっ—— |
西城 | ——お、おいっ……むっ——! な、なふは、ほまえも—— |
有栖川 | 私はそんなに柔らかくないからいいの。——って、ちょっと樹里、待ちなさ——むっ…… |
杜野 | ふふっ、果穂さん。凛世たちも試してみましょう。 |
小宮&杜野 | ——むっ…… |
——み、みなさん、どうですか……? | |
一同 | やはははいへふ……! |
アルストロメリア
Web版
つまり毎日が幸せ!注目度急上昇の283プロダクション! | |
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活躍めざましい所属アイドルのみなさんに、これまでの歩みが刻まれた『思い出の一枚』をご紹介いただくインタビューシリーズ、第4弾は『アルストロメリア』の登場です! | |
満開の笑顔で、幸せいっぱいの3人が選んでくれたのは──? | |
アルストロメリアの「恒例行事」 | |
——みなさんのイメージにぴったりな場所ですね。どのような思い出があるのでしょう? | |
大崎 甘奈 | 何から話そうかなぁ。『思い出』がたくさんありすぎて! |
桑山 千雪 | レッスンやお仕事の後にケーキを食べに行くのが、私たちの恒例行事なんです。その開催場所になることが多いので、ここのカフェを選ばせていただきました。 |
大崎 甘奈 | お仕事が上手くいった日に特別なものを食べたり、ご褒美みたいな感じだよね。 |
大崎 甜花 | レッスンで褒められた日は、虹色ケーキ。 |
——なるほど。それでは「恒例行事」の始まりについて、聞かせていただけますか。 | |
大崎 甘奈 | 始まりは──確か、あの時だよね? |
大崎 甜花 | うん、タウン誌で縁日の取材した時の。 |
大崎 甘奈 | ユニットを組んですぐの頃にいただいたお仕事の後です。誕生日とかじゃないけど、店員さんにお願いして、ろうそくも3本立ててもらいました! |
桑山 千雪 | その頃はまだ、プライベートで一緒にお出かけすることもそんなに多くなくて。あの時3人で食べたケーキ、本当に美味しかったし、嬉しかったなぁ……! |
大崎 甘奈 | それは甘奈たちもだよ~……! |
毎日が記念日 | |
——素敵なお話ですね。「恒例行事」の思い出は3人の絆の思い出でもある、と。 | |
大崎 甘奈 | はい。あの時は、3人の記念日なんです。……あれ? 最初は記念日のお祝いのケーキだったのに、いつの間にかご褒美になってたみたい(笑)。 |
大崎 甜花 | 大丈夫。毎日が、記念日だから。 |
大崎 甘奈&桑山 千雪 | 甜花ちゃん、いいこと言う~……! |
大崎 甜花 | えへへ……(照)。 |
——先ほどお話に出た、「3人の記念日」というと? | |
大崎 甘奈 | 具体的な言葉にするのが難しいんですけど……それぞれアイドルになって、ユニットを組んで駆け抜けてきて、初めてアルストロメリアというユニットを意識できたタイミングだったというか……。 |
桑山 千雪 | 私たちは3人でアルストロメリア。……それで、これからずっと、3人で進んでいくんだって。みんなで、そんなことを思えた日だったよね。 |
大崎 甘奈 | えへへ……うん。 |
大崎 甜花 | でも……これは甜花たちだけの秘密。 |
大崎 甘奈 | ……ということで、この話はここまででお願いしますっ!(笑) |
プライベートと仕事の相互作用 | |
——プライベートでも仲良しな様子がうかがえますが、旅番組『完録、クエストロメリア!』でも、みなさんのナチュラルで仲睦まじい姿が好評を博していました。 | |
桑山 千雪 | サイコロの旅ですね……! バラエティには不慣れでしたし、私たち3人だけの番組で楽しんでもらえるかな? という不安もあったので、そう言っていただけると嬉しいです。 |
大崎 甘奈 | 車の中での会話なんて、いつもの移動中と変わらなかったもんね(笑)。かなり素のアルストロメリアが出ていたと思います。 |
桑山 千雪 | 自然体でいられたし、楽しい撮影だったよね。予想外のこともたくさん起こったけど……。 |
大崎 甘奈 | 予想外なことばっかり! だって、サイコロを振るまでどこに行くのか、何をするのかもわかんないんだもん(笑)。 |
——甘奈さんと桑山さんのふたり、甜花さんはひとりという組み分けも予想外で新鮮でした。 | |
大崎 甘奈 | 一番予想外の出来事だったかもしれません(笑)。 |
大崎 甜花 | 教室でお泊まり、ドキドキした。 |
大崎 甘奈 | でも、この3人だからこそいろんなことを乗り越えられたし、楽しい番組にできたんだと思うな。もちろん、スタッフさんたちの力も借りながら! |
桑山 千雪 | 予想外の出来事が起きた時に、どう動けばいいのかの判断ができたのは、プライベートでもお互いを知ってるからっていうのが大きいよね。 |
大崎 甘奈 | うん、お互いを信頼してるから。 |
大崎 甜花 | 仲良しでよかった。 |
——そして、銃を使いこなす甜花さんも印象的でした。 | |
大崎 甜花 | ありがとうございます。 |
大崎 甘奈 | その場面、編集された映像で初めて観た時にびっくりしました。甜花ちゃん、めっちゃかっこよかった! |
大崎 甜花 | (照れ笑い)。リボルバーは、和風ホラーの最強武器だから。 |
——『完録、クエストロメリア!』では、ハッピーを摘むというミッションでエンディングを迎えたみなさん。それではここで、みなさんの「幸せ」エピソードを聞かせていただけますか。 | |
大崎 甘奈 | 「幸せ」エピソードかぁ……。茶柱が立ってたとか虹がかかってたとか、そういうエピソード……? 甜花ちゃん、千雪さん、何かある!? |
——どんなことでも大丈夫ですよ(笑)。 | |
大崎 甜花 | えっと……旅番組の収録の後、ご褒美で食べたケーキが美味しかった。 |
大崎 甘奈&桑山 千雪 | 春のフルーツ特盛パンケーキ! |
桑山 千雪 | あのケーキは、幸せの味だったよね……! |
大崎 甘奈 | でもさっきから、ケーキの話ばっかりしてる! 改めて考えると、すぐにこれっていうエピソードが思いつかないなぁ……。 |
桑山 千雪 | ……それって、毎日が幸せってことなんじゃないかな? |
大崎 甜花 | 確かに……! |
大崎 甘奈 | そっか! それなら、甜花ちゃんと千雪さんと3人でインタビューを受けてる、今この時間も幸せだな。 |
——それは光栄です! | |
大崎 甜花 | 差し入れでもらったシュークリームも美味しくて、幸せです。……あ。 |
桑山 千雪 | またスイーツの話になっちゃうね(笑)。それじゃあ私は……この前久しぶりにブックカフェに行って、読みたかった本を読んだりして、リラックスできたことが「幸せ」でした。 |
大崎 甘奈 | 甘奈もまだまだ出てきそう! 限定色のアイシャドウが買えたことと、クレーンゲームで甜花ちゃんがかっこよくぬいぐるみを取ってくれたことと……。 |
大崎 甜花 | たくさんあるね。 |
大崎 甘奈 | つまり、毎日が幸せです! |
桑山 千雪 | ふふ、毎日が幸せで、記念日です。 |
——幸せいっぱいのみなさんに、幸せのおすそ分けをいただいた気分です。本日は素敵なお時間をありがとうございました。これからのみなさんにも、注目させていただきます! |
ディレクターズカット版
大崎(甜) | (照れ笑い)。リボルバーは、和風ホラーの最強武器だから。 |
大崎(甜) | 本当は、オートマチックも使いたかったけど……。ゾンビが出ても、大丈夫なように。 |
桑山 | わぁ、ゾンビ! ということは、あのゲームのやつね? |
大崎(甜) | うん、あのガシャン! ってするやつ。 |
桑山 | ふふふ、ガシャン! のやつ。 |
大崎(甘) | 待って待って、わかんないよ〜! |
大崎(甜) | なーちゃんも、今度ゾンビ倒しに行こう。 |
桑山 | 甘奈ちゃん、器用だからきっと強いと思うな。 |
大崎(甘) | うーん、ゲームはあんまり得意じゃないけど、頑張ってみる……! |
——ケーキからゾンビまで。守備範囲が広いですね(笑) | |
---|---|
桑山 | 前に、甜花ちゃんが得意なゾンビゲームを教えてもらったことがあるんです。それが楽しくて、すっかりゾンビ耐性がついちゃいました(笑)。 |
——ゾンビに強いユニットになりつつある、と。 | |
大崎(甘) | わーん、甘奈も早く倒せるようにならなきゃ〜! |
大崎(甜) | 3人で鍛えておくので、ゾンビ方向のお仕事も、待ってます……! |
ストレイライト
Web版
注目度急上昇の283プロダクション! | |
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活躍めざましい所属アイドルのみなさんに、これまでの歩みが刻まれた『思い出の一枚』をご紹介いただくインタビューシリーズ、第5弾は『ストレイライト』の登場です! | |
“迷光”を身に纏い、異質な存在感で人々を虜にする3人が選んでくれたのは──? | |
初めてのステージ | |
——こちらは、デビュー間もない頃の、ミニライブでのお写真ですね。 | |
黛 冬優子 | 知っててくださったんですね、ありがとうございます。 私たちにとっても『思い出』深いライブなので、嬉しいです……! |
——当時からかなり完成されたパフォーマンスをされていた印象でしたが、今こうして写真を見ると、少しあどけなさが感じられます。 | |
黛 冬優子 | 写真を見るだけでも、3人の呼吸が合ってない感じが伝わってきて恥ずかしいです……。それに、私個人のことだけを言うと、表情だって作れてないし、見た目も全然垢抜けてないですよね(苦笑)。 |
——いえいえ、それだけ成長しているということでしょう! | |
黛 冬優子 | ふふっ、そうだったらいいなぁ……! |
——それでは、ミニライブにまつわる思い出を聞かせていただけますか。 | |
黛 冬優子 | この時がストレイライトとして初めてのステージだったんですけど、実は、当日にちょっとしたトラブルがあって……。 |
——みなさんが直接道行く人に声をかけて、お客さんを集めていた時ですよね? | |
黛 冬優子 | はい……! あの時は、新人中の新人アイドルに呼び込みなんてできるのかなぁって思いました(笑)。誰も私たちを知らないわけですから……。でも、あさひちゃんの機転のおかげでお客さんも集まって、無事たくさんの方にライブを見ていただくことができたんです。……ね? |
和泉 愛依 | うん。 |
芹沢 あさひ | そうだった気がするっす。 |
黛 冬優子 | もう……! あさひちゃんったら、大事な『思い出』なんだから、そんなこと言わないで……!(笑) |
ストレイライトの個性 | |
——初めて3人で立ったステージから見る景色は、どうでしたか? | |
黛 冬優子 | ソロとして立つステージやレッスン、リハとも違って、とっても緊張しちゃいました……! そして、あさひちゃんと愛依ちゃんの存在やパフォーマンスに、頼もしさを感じたことを覚えています。 |
——芹沢さん、和泉さんは? | |
芹沢 あさひ | あんまり記憶にないっすね。 |
和泉 愛依 | あたしも夢中だったから……。でも、あさひちゃんと冬優子ちゃんのかっこよさは覚えてる。 |
——観客のうちのひとりの感想としては、ユニットの初舞台とは思えないほどの個性が光るステージだったように思います。 | |
黛 冬優子 | わぁ、そんな……ありがとうございますっ! ちなみに、ふゆたちにはどんな個性がありましたか……? |
——芹沢さんの繊細かつダイナミックなダンスには圧倒されました。 | |
芹沢 あさひ | よく言われるっす! |
——クールでミステリアスなパフォーマンスで目を惹く和泉さん。 | |
和泉 愛依 | ……ありがとう。 |
——黛さんは、存在感のある可愛らしさを放っていました。 | |
黛 冬優子 | ええっ、そんなこと……! ……ふゆ、顔真っ赤になってないですか……?(照) |
——真っ赤でも可愛らしいですよ(笑)。 | |
今はとにかく前を見て進みたい | |
——そんなミニライブの後、ストレイライトは様々なステージを経験されましたね。 | |
黛 冬優子 | はい。海辺のアイドルバトルやファン感謝祭など、とても大切な経験をさせていただきました! ……でも今のふゆたちは、『思い出』を振り返るよりも、『思い出』を作るために未来へ進んで行かなきゃなって思うんです。 |
——と、いうと? | |
黛 冬優子 | ストレイライトが成長していくために、もっともっといろいろな経験ができたらなって。……そう思ってるのは、ふゆだけじゃないよね? |
和泉 愛依 | うん。 |
芹沢 あさひ | いろいろっすね! 私もやってみたいっす! |
——満場一致ですね。みなさんがストレイライトの成長を目指されている、と。 | |
黛 冬優子 | はい。たくさんのアイドルたちや、283プロの先輩方……見習って競うべきライバルは、内にも外にもたくさんいますから……! それに、ユニットの中にも強力なライバルがふたり。 |
和泉 愛依 | ……嬉しい。 |
黛 冬優子 | だから今は、ユニットとしても個人としても、とにかく前を見て進みたいって思っています。そしてこれからもこの3人で、たくさんの『思い出』を作っていけたら嬉しいです! |
キュートで、熱く、努力家 | |
——だんだんとみなさんのリアルな姿が見えてきました……! それでは、ここからさらに踏み込んで、メンバーの秘密について、聞かせていただけますか。 | |
黛 冬優子 | 秘密……ですか? |
芹沢 あさひ | 秘密っすか!? 私、思いつきそうっす! えーっと……。 |
黛 冬優子 | ──あっ、とっておきの秘密がありました! ふゆって、実は虫が苦手なんです……! |
芹沢 あさひ | えっ、そうだったんっすね! |
黛 冬優子 | あと、あさひちゃんはさらーっとなんでもこなしているように見えるけどかなり研究熱心だし、愛依ちゃんもクールに見えるけどハートは熱いし意外と癒し系!? みたいなところがあるんですっ! |
——……とのことですが、芹沢さん、和泉さん、いかがでしょうか? | |
芹沢 あさひ | 自分では考えたことないけど、冬優子ちゃんにそう見えるなら、そうなんだと思うっす。冬優子ちゃんは、よく周りを見てるっすから。 |
和泉 愛依 | あたしもそう思う。 |
黛 冬優子 | えっ、そ、そうかな……? |
芹沢 あさひ | あと、冬優子ちゃんは細かいっす。心配性っすね。 |
和泉 愛依 | ……仕事の連絡とかもしてくれる。いつも助かってるよ。 |
芹沢 あさひ | さすがリーダーっす。 |
黛 冬優子 | あ、あさひちゃん愛依ちゃん……! そういうのは大丈夫だから~っ! |
和泉 愛依 | それに、こういう可愛いところもある。 |
黛 冬優子 | ……も、も~~っ!(照) |
——ストレイライトは、キュートで熱く努力家なみなさんで構成されている、と(笑)。本日は本当に素敵なお時間をありがとうございました。これからの皆様のご活躍にも、期待しております! |
ディレクターズカット版
芹沢 | ちなみに冬優子ちゃん、どんな虫が苦手なんすか? 足は何本までなら大丈夫っすか? |
黛 | えっ……全部かなぁ……! |
芹沢 | 全部っすか!? どの辺がダメなんすか!? |
黛 | そ、それも全部、かな……! |
芹沢 | ええっ! なんでなんすか!? そんなのひどいっす! |
和泉 | あさひちゃんは虫、好きだよね。 |
芹沢 | 好きっす! こんなに小さいのにどうやって生きてるのか、じっと見てるとおもしろいんすよ。 |
和泉 | そういう感じなんだ。 |
芹沢 | あ、私の飼ってるクワガタの写真、見るっすか? すっごく可愛いんすよ! 冬優子ちゃんも、きっと虫を好きになってくれるっす! |
黛 | あさひちゃん……! 今はインタビュー中だから、後にしよう? |
——いえいえ、お気遣いなく(笑) | |
---|---|
芹沢 | 記者さんも見たいっすよね!? えーっと……。 |
黛 | ……そうだ! ふゆ、とっておきの秘密を思い出しちゃいました! |
——それはぜひ、聞かせてください! | |
芹沢 | えーっ、もう虫の話終わりっすか? もっとしたいっす〜! |
和泉 | 終わった後、あたしが聞くよ。 |
号外:283プロダクションスクープ
- 2019年10月28日15時30分に公開された。[7]
記者:阿久井徳次郎
成長というヒカリには必ず影が伴う。
飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進を続ける某アイドル事務所に激震だ。
イルミネーションスターズなどフレッシュなユニットを立て続けに送り出し、アイドル界に新風を巻き起こしている283プロダクションに、「ブラック企業」疑惑が持ち上がっている。詳細を追うべく記者が現場へと向かうと、そこには疑惑を裏付ける光景が広がっていた──。
某日、オフィスへと突撃すると、インターホン越しに聞こえてきたのは疲労の色をうかがわせる事務員の声。極度の眠気にさいなまれる様子で扉を開けてくれたが、その額にはアイマスクが。長らく自宅に帰れないまま、激務に追われているのかもしれない。
疑惑について尋ねると、「弊社は全社一丸となって、施行の始まった『働き方超革命』に取り組んでいるんです」とにこやかだ。「今も、『しっかりと休憩を取りましょう』という社内キャンペーンを実施していたんですよ」とあくびを噛み殺していたが、これは昼日中に仮眠をとらなければ回らない量の業務が存在することを裏付けるものだろう。くだんの『働き方超革命』も、このように「見えない残業」を生んでしまっては皮肉と笑うこともできない。
同様に、所属アイドルたちの労働環境についても不安視する声がある。
「ああ、あそこの女の子たちでしょ? 量販店で何着もパジャマ買ってたのよ。きっと夜も帰れないのねぇ」と声をひそめるのは、事務所近くに住む主婦だ。アイドルたちのことはたまに見かけるというが、以前買い物の際に目にした様子が気になっていたという。「着飾って遊びたい盛りに、あんなおかしなパジャマばっかりねぇ……不憫よ」と聞けば、先の事務員の様子と併せ、労働環境をめぐる後ろ暗い組織体質があると勘繰らざるを得ない。これも『社内キャンペーン』の一環だと開き直るか。
この手の情報には枚挙にいとまがない。「噂はありますよ。海の家で、メンバー同士が膝枕で休息をとらされていたとか。プールサイドで食べ物を取り合っていたというような目撃談も聞きますね。あるいは副業で畑仕事に従事しているというような噂や、ユニットのひとりだけが廃校みたいな場所に宿泊させられていたなどという話も、財務的なひっ迫を想像させます。真偽はわからないですけどね」(芸能関係者)。アイドルという輝きの代償としてはいささか黒すぎる印象だ。
ちなみに後日、事務所内の環境についても訊ねたが、期日までに回答は得られなかった。
公式サイトには「あたたかい『わが家』を思わせる内装」「仮眠スペースあり」「エナジードリンクやコーヒー、紅茶などを無料で提供」「レジャー休暇あり」などとホワイトな表現が並んでいるが、実情はうかがい知れない。
同ビルに入るテナントショップにも聞き込みを行ってみると、書店主からは「スーツのスタッフさんが、自己啓発本なんかの棚によくいらっしゃってますよ」と気になる情報が。同棚には転職本もずらりと並ぶが、転職理由の上位ランクといえば、「会社への不満」「給与への不満」と相場が決まっている。クリーニング店では「シャツのクリーニングで若い方がお見えになるの。ちょっと金券おまけしてあげるのよ、うふふ」と従業員への同情ともとれる証言。さらにペットショップでは「ピシッとした立派な紳士の方が……ああ、社長さんなの? よくそこの窓からねー、チワワと目と目で会話されてますよ」といった目撃情報も飛び出し、蓄積されているであろう疲労の色を生活の細部に見ることができる。
「経済的な正は道徳的にもまた正である」とはヘンリー・フォードの言だが、かの事務所がその逆を行くことのないよう動向に注目したい。