【雨色、上機嫌】三峰 結華
2020年6月15日 (月) 21:48時点におけるSwitchback (トーク | 投稿記録)による版
【雨色、上機嫌】三峰 結華 | |
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カード種別 | プロデュースアイドル |
レアリティ | SR |
実装日 | 2018/6/11 |
初出 | 6月てるてる曜日 結華ガシャ |
カード排出 | 恒常ガシャ |
【雨色、上機嫌】三峰 結華(あめいろじょうきげん みつみねゆいか)は三峰結華における3枚目のプロデュースアイドルカードである。
目次
概要
- 三峰結華の2枚目のプロデュースSR。
- 【カラフルメタモルフォーゼ】のフェスアイドルイラストで外されたメガネを求めたメガネ女子愛好家の一部は、頭の上からメガネが消え去ってしまったことに嘆息した。
- 「三峰結華と雨」について詳細に語られる初めてのカード。【雲間のモーメント】白瀬 咲耶で語られるエピソードなどで見られる「雨に対する特別な想い」はこのカードのアイドルイベントが初出であり、このエピソードはこれ以降の三峰結華のコミュで度々登場する。
思い出アピール名
Lv.1〜Lv.4 | 傘デート |
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Lv.5 | [雨待ち]傘デート |
衣装
アイコン | SDキャラ | 立ち絵 | |
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私服衣装 | |||
ライブ衣装 |
アイドルイベント
はなまる飴模様
P | (……打ち合わせ、思ったより長引いたな 事務所まで……少し急ぐか) |
P | (……雨はそろそろやみそうだけど——) |
結華 | あれ? プロデューサーだ! 偶然だねぇ |
P | ああ、結華。本当、偶然だな |
結華 | 今日は外回りか何かだったの? 雨なのに大変だ |
P | ちょっと打ち合わせがあってな でもまぁ、俺はそこまで天気が関係する仕事でもないし |
結華 | あはは、さっすが頼もしいなぁ |
結華 | 三峰たちアイドルのために、こんなお天気でも 走り回ってくれるPたんのこと! 三峰は大好きだよ〜 |
P | なんだなんだ、ずいぶん機嫌がいいんだな |
結華 | おっ。お気づきですね? さすが三峰のプロデューサー、と言っておきましょう! |
結華 | 見て見てー、これ! この傘! この間買ったばっかでね、今日がデビュー日なの! |
P | そうか、新しいやつなんだな オシャレなビニール傘だなぁと思ってたんだ |
P | 飴の柄が可愛い |
結華 | そうそう! 三峰もそこが気に入ってね、 もうまさに、お店で一目惚れ! って感じ! |
結華 | 透明だから、雨が弾けるところも見れて楽しいしさ! この傘があれば、雨の日の三峰も最強かも〜 |
P | 嬉しそうで何よりだよ 今の結華を見てると、こっちまで楽しくなってくる |
P | ……でも、ちょっと意外だな 濡れるのが嫌だって、雨を嫌がる人もいるのに |
結華 | うーん、そういう人もいるけど…… 三峰は濡れるのとか、あんまり気にしないかな |
結華 | お気に入りの傘を使えることの方が大事でしょ! 可愛い傘さしてると、テンション上がるしさ? |
P | 確かに、そうかもな 女の子の傘は色んな種類があるし |
結華 | 男の人のって、色にバリエーションが少ないよね |
結華 | 黒とか紺とか茶色とか、シックでお洒落だけど、 三峰はもっとカラフルなのがあってもいいと思うなー |
P | そうだな、そうしたら結華みたいに雨の日を楽しめそうだ ……お |
結華 | ……? どうしたの? |
P | 雨、もうやむなと思って |
結華 | ほんとだー |
P | ……あれ。結華? 傘、しまわないのか? |
結華 | やだなぁプロデューサーったら! ほーんと、ワビサビ的なものをわかってないよね |
結華 | この傘、今日がデビューだって言ったでしょ? 今しまったらもったいないじゃん? |
結華 | まだまだ延長戦、だよ! |
P | ……なるほど、そうか 結華の言うワビサビ、俺も勉強しないとなぁ |
P | まずは新しい傘でも買って…… |
P | ……あ、結華っ、後ろ見てみろ! すごく綺麗だぞ |
結華 | え? なになに? ……わぁ! 虹? ほんとだ、綺麗……! |
P | 虹か…… 久しぶりに見たかもしれないな |
結華 | うん、めったに見れないもんね あはは、今日はいい1日になりそう! |
結華 | こんなラッキーも、この子を持ってたおかげかな? ……だったら感謝しなくちゃだねぇ |
いつもより高く傘を持って
P | 結華、何か買っておきたい物はないか? 飲み物とか…… | ||||
結華 | 三峰は大丈夫。飲み物は事務所から持ってきたし、 特に買いたい物はないよー | ||||
P | 準備万端だな。仕事にも慣れてきたか? | ||||
結華 | そう言われると、そうかもねー お仕事を前にテンパる三峰はもういないのだよ | ||||
P | 結華は最初からテンパることも少なかっただろ | ||||
P | でも、その自信は頼もしいよ きちんと仕事を積み重ねてきてる証拠だ | ||||
結華 | プロデューサーってば、三峰に期待してますな〜 だったら頑張るしかないね! | ||||
P | ああ、もちろん俺も応援するから——あ、降ってきたな | ||||
結華 | ……わ、本当だ! やったぁ! 雨降らないかなって思ってたんだよねー | ||||
P | それ、この前の傘だな | ||||
結華 | その通り! よく覚えててくれました! | ||||
P | あれだけ楽しそうにしてたんだから忘れないよ | ||||
結華 | ! | ||||
結華 | ……ま、三峰の傘だもんね プロデューサーの印象に残るなんて軽い軽い | ||||
結華 | 存分に働いてもらっちゃおうじゃん! | ||||
P | やっぱり機嫌良いな | ||||
結華 | そりゃね。ここ最近晴ればっかだったからさぁ 傘使うの久しぶりなんだもん | ||||
結華 | ていうかプロデューサーはささないの? 濡れちゃうよ? | ||||
P | まだ小雨だし、これぐらいなら大丈夫かと思ったんだが…… | ||||
P | でも、そうだな 確か、鞄に折りたたみ傘が…… | ||||
P | ……あれ? ない ……しまった、事務所に忘れてきたみたいだ…… | ||||
結華 | ……まったく、Pたん…… | ||||
結華 | こっち、入りますー? | ||||
P | いや、いいよ 入れてもらったら結華も濡れちゃうし | ||||
結華 | 濡れちゃダメなのはプロデューサーも一緒でしょー? 風邪とかひいたらどうするの? | ||||
ありがとう、 心配してくれて | ……じゃあ、 入れてもらおうかな | 大丈夫だから、 俺のことは気にするな | |||
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P | 結華のおかげで、風邪ひかなくて済みそうだ | P | いつもアイドルに体調管理を注意してるのに、 俺が風邪ひいたらダメだよな | 結華 | まったくもう! 頑固すぎ! ほら、入って入って! |
結華 | なんなら、三峰にお礼してくれてもいいよー? | 結華 | 物わかりが良いねPたん! | P | ……うわっ そんな、腕を引っ張らなくても……! |
P | うん、そうだな。何がいい? | 結華 | 三峰のプロデューサーは、 プロデューサーしかいないんだから | 結華 | こうでもしないとずっと遠慮したままの人に 言われたくないでーす |
結華 | えっ、やだな冗談だよ! 傘ぐらいいつでも貸すってば! | 結華 | 三峰のためにも、体、ちゃんと大事にしてよー? | P | ……悪いな 俺がうっかりしたばっかりに |
P | だろうなぁ。そう思ったから俺も冗談で返したんだよ | P | そうだな、悪かった | 結華 | 全然? 三峰むしろ楽しいし |
結華 | ! ……もー、そういうことするよねーPたんって! | P | 担当アイドルから注意されてたんじゃ、 プロデューサーとして、俺もまだまだだな | P | え? なんでだ? |
結華 | そんなこと言ってると、Pたんがちょうど濡れるように 傘の位置変えちゃうんだから | 結華 | そうそう、Pたんは仕事にかまけて 自分のこと後回しにしがちだからね | 結華 | えー? それ三峰に言わせるの〜? |
P | はは、それは困るな | 結華 | 三峰の心配だけじゃなくて、自分の心配もしてくれないと! | 結華 | ……相合傘だからに決まってるじゃん |
P | でも本当にありがとう 次からは結華に迷惑かけないようにするから | P | ……ありがとうな | P | そういえばそうだな |
結華 | ……わかってなーい 三峰にとってはこんなの、迷惑でもなんでもありませーん | P | 結華の言う通り、 これからは気をつけるようにするよ | 結華 | 反応薄っ! |
結華 | ……頼ってもらっていいんだから。……ね? | 結華 | ちょっと、プロデューサー! もっとなんかないのー? ここ、少女漫画だったらときめく場面なんだけど! | ||
P | そう言われてもな…… | ||||
結華 | 三峰相手じゃドキドキしないってわけ〜? この贅沢者〜!! | ||||
結華 | はぁ……。プロデューサーいん少女漫画的展開を 期待したのが悪かったかぁ | ||||
結華 | ……そのうち見てろよー、鈍感Pくんめ! |
True End:てるてる坊主がくるりと回る
結華 | ふんふ〜ん♪ |
P | ああ、結華じゃないか。お疲れ様 楽しそうだな。何してるんだ? |
結華 | プロデューサー! お疲れー |
結華 | ふっふーん、よくぞ聞いてくれました! これだよこれ! 秘密兵器を作ってたのです! |
結華 | この白い布をこうして……ほら! どう? 可愛いでしょ? |
P | へぇ、てるてる坊主か |
結華 | ご名答! さぁ、ここから大事な顔作りだよー |
結華 | どうしよっかな〜 いっそプロデューサーの似顔絵でも描いちゃう? |
P | いやぁ、それじゃあ残念な感じになると思うぞ せっかくなんだから、可愛く作ってやってくれ |
結華 | あらら? 三峰の実力をご存じない? |
結華 | この画伯にかかれば、たとえ真面目なPたんでも ポップでキュートに早変わりなんだけど |
結華 | あっ、やばっ。はみ出した |
P | ……画伯? |
結華 | なぁにその目は! これはこれで計算だからね、うん! |
結華 | よっし、顔完成ー 結構キュートに描けたでしょ! |
結華 | プロデューサー、こっちの窓に飾っといてもいい? |
P | ああ、もちろん |
P | 最近雨ばっかりだったしなぁ 晴れてほしいの、わかる気がするよ |
結華 | え? |
P | ん? |
結華 | ……違う違う。そっちじゃないよ |
P | ……? |
結華 | ——よーし、これでおっけー! |
P | ……逆さま、だな |
結華 | そう! プロデューサー知ってた? てるてるちゃんを逆さまにすると雨が降るんだよ |
P | ああ、聞いたことあるよ |
結華 | そうすれば、また傘が使えるわけだ 三峰のお気に入りちゃんの出番は多い方がいいからね! |
P | そういうことか ずいぶんあの傘が気に入ってるんだな |
結華 | まぁね |
結華 | ……そんなわけだからさ、Pたんさえよければ 雨の日にまたお出かけ付き合ったげてもいいけど |
P | ははは、そうか。ありがとうな |
結華 | あー! プロデューサーったら、 まーた三峰がふざけてるって思ってるんでしょー? |
P | そんなこと思ってないよ 結華の言うことは、ちゃんと聞いてるつもりだ |
結華 | ほんとー? 信用ならないなぁ |
結華 | じゃあ質問、答えられる? |
P | なんだ? |
結華 | 三峰にとって雨の日は、傘のことを差し引いても特別です ……それはなぜでしょーうか! |
P | えっ、傘以外でか。……難しいな…… |
結華 | …………はーい残念でした時間切れ! 正解は—— |
結華 | ……プロデューサーと初めて会った日が、雨だったから |
P | え |
結華 | 今の幸運な三峰は、あの雨の日から始まったから ……だから、特別なんだよ |
P | …… |
P | ……そうだったな あの日から、始まったんだよな |
P | そう考えると、なんだか感慨深いよ…… |
結華 | でしょ? 三峰にとって、すごく大事な日なんだ |
結華 | アイドルとしての初心を忘れないように—— あの日のことは忘れない。……絶対 |
P | ……そうか |
P | 俺も、結華とはじめて会ったあの雨の日のこと、 忘れないようにする |
結華 | ふふっ、よろしい! |
結華 | 約束だからね? プロデューサー! |
思い出いっぱい!283メモリーアルバムにおける振り返り
結華 | 虹色でご機嫌! |
結華 | また逆さてるてるちゃんに、雨をお願いしとこっかなぁ |
脚注
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